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【避難所】避難所運営ゲーム HUG を通して、避難所の困りごとを考えよう

2021年7月2日(木)8:40~12:30
新潟市立中之口中学校の全校防災教育として、全校生徒127名が地域ごとのグループに分かれ「避難所運営ゲームHUG(ハグ)」を中心とした防災学習を行いました。

まずは事前学習として、ハザードマップから自地域の洪水災害リスクや避難場所を確認。
ハザードマップで自宅付近の浸水深を調べ、近隣の避難場所等を確認。自分や家族の避難行動を考え、グループ内で発表し合いました。

次に、災害時の避難所について学習し、避難所運営ゲームHUGを開始。
次々とやって来る避難者への部屋割りやトラブルの対応策をグループで協力しながら考えました。
HUG終了後、対応に悩んだ避難者やトラブル対応を選び、悩んだ内容とその時どのように対応したかを、全体で共有しました。
大きな災害時には、マニュアルで解決できないこともあります。
想像力を働かせて、臨機応変に起きている物事を協力して解決していく大切さを確認しました。

最後は、避難所で役に立つ防災グッズ作り体験や区の備蓄品を紹介。
昼食は白米の代わりに、アルファ化米を試食。自分で作成した新聞紙の紙食器で防災食を体験し、終了しました。

学年混合のグループ活動でしたが、先輩・後輩関係なく、皆で協力し合う姿が印象的でした。
いざという時、持ち前のチームワークの良さで、地域のためにぜひ活躍してほしいと思います。


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