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【防災玉手箱】与板中学校 全校防災学習

2021年11月4日(木) 14:05~15:55
長岡市立与板中学校全校生徒の皆さんと、長岡市の避難所備蓄品の組み立て体験を行いました。
縦割り班で協力し、段ボールを使った「トイレ」「パーテーション」「ベッド」「更衣室兼授乳室」を組み立てました。今回は8名の地域サポーターにご協力いただき、皆さんと共に実施しました。

水道が使えなくなったらいつも使っているトイレが使えなくなってしまう。組立体験をしてみると、段ボールを工夫して自分でも作れるかもしれないと気づきました。
ベッド作りでは組み立て終わった後に実際に座ったり寝てもらいました。
全体重を支えているにも関わらず簡単には崩れない段ボールベッドの頑丈さに驚いている生徒さんもいらっしゃいました。
更衣室を作り終えた後、外から見えないように張られたカーテンの中に入り、「思ったより広い」「見えないから安心できる」と話していました。

それぞれ組み立て体験が終わった後、与板地域にお住いの田中洋介様から「人のために行動するためにも、まずは自分一人でも命を守れるように今日の学習をきっかけに考えてください」とお話をいただきました。

実際に避難所で使われるものに触れ、実感する機会は滅多にありません。
だからこそ、今回行った体験を生かしていただきたいと思います。


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