見出し画像

【原子力災害】原子力災害から身を守るためには?

長岡市立旭岡中学校では、年間で各学年4回に分けて防災教育を計画しています。
その中の第2回目、3年生の原子力災害と2年生の地震災害についての学習をサポートさせていただきました。

<第3学年 原子力災害講座>
2018年9月18日(火)8:45~9:35
講師:NPO法人ふるさと未来創造堂 中野雅嗣

原子力災害に関するクイズやミニホワイトボードに考えを書いたり近くの人とシェアをしながら講座を行いました。
柏崎刈羽原発から30km以内に自分たちが住んでいることを改めて知り、自分事として真剣に取り組んでいました。

以下、生徒の感想の一部です。
・私は屋内退避というものを知らなくて、もしこの授業を受けていない時に原発で事故が起こったらあわてて逃げていたと思います。でも、皆が安全に避難するためには近い人から順に移動するとスムーズに移動できるし、外に出る時間も短くすむから、この屋内退避がもっと大勢の人に理解されることが大切だと思いました。

・ただ避難をするだけではなく、地域によって屋内にいないといけないこともあると知って、家の中でできることや非常食を用意しておくことを日常から心がけたいです。

・実際に災害が起きてからでは遅いのだと改めて気付かされました。自分の命だけでなく、大切な人の命を守るためにも「話し合う」とうことは大切な事だと思います。

・放射線の最初のイメージは「危険なもの」でした。ですが、具体的に何が危険でどうやったら身を守れるのかは分かりませんでした。原子力災害から身を守るためには、今日学んだ屋内退避をするときの注意点を思い出し、落ち着いて行動することが大切だと思いました。車でも放射線を浴びると知ったので、車で遠くに避難する人を優先したり、地域で連絡網をまわしたり協力し合う事も大事だと思いました。


公式HPに戻る方 → ふるさと未来創造堂 HP
他の活動ブログを見たい方 → ふるさと未来創造堂 note

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?