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【洪水災害】ハザードマップを知り、避難行動を考えよう

2022年2月3日(木) 13:45~15:35

長岡市立宮内中学校1年生を対象に、洪水災害から命を守る避難行動について考える学習を行いました。

最初に、要町上町町内会長の盛澤文雄様より、令和元年台風19号の時の様子をお話いただきました。
浸水のあった宮内中学校近辺の写真を見せていただきながら、2時間前に外に出た時はいつも通りだったのに、あっという間に気づいたら浸水していたといった当時の様子を教えていただきました。

ハザードマップの見方の説明をした後、自分の家はもしも〇〇川があふれた時にはどのくらい浸水するのか、川ごとに確認し、プリントに記入しました。
その後、避難行動や備え、家族の状況等を整理する活動を行いました。

2コマ目は、実際に仮想家族が全員洪水災害から命を守るために、いつ、だれが、どのような行動・準備をするか防災タイムラインをグループで考えました。
「どうすれば命を守れる行動ができるか」「いつ避難するか」
「何を確認しておけばすぐに行動できるか」等、話し合いました。
グループの中でもひとりひとりの意見は違います。
その中で、他のひとの意見を聴き、話し合うことで生徒の皆さんは、
「この家族は小さい子がいるし、この段階で避難したほうがいいと思う」
「実際にどんな被害がでるだろうか」
「この道は危ないから通らない方がいいと思う」
「隣に住むおばあちゃんと母には先に避難してもらおう」等、
積極的に話し合ってくれました。

グループごとで出た意見を数名に発表していただき、最後に地域の大人として、中学生へのメッセージを盛澤文雄様からお話いただきました。

宮内中学校は避難所になる。地域も中学生に期待している。
だからこそ、まずは家族で話し合って自分や家族の命を守る。
そんなことをみなさん感じてくれていたようです。

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