【防災玉手箱】栖吉中学校 防災講座

2021年9月15日（水） 13:45～15:35
長岡市立栖吉中学校 1 学年の皆さんに防災講座を行いました。今回は洪水災害についての防災学習でした。

近年の多発している洪水災害の紹介や長岡方式の避難行動について伝え、自分や家族の命を守るために、まずは洪水ハザードマップを学習しました。

そして、台風が近づいていることを想定し、川があふれそうな時、家族全員が「適切な早めの避難」をするために、どのような準備や行動をするかをハザードマップで調べたことを元に、いつ・どのタイミングでどのような行動をするか考えて、タイムラインシートに記入してもらいました。

学習後に、家族と改めて相談することを伝え、終了しました。
宿題のワークシートでは、自分の感想だけでなく、家に帰って相談した家族からの一言を記入する欄がありました。
学校の学習を家庭につなげる素晴らしい活動だなと感じました。

家族からは、
「我が家がギリギリ浸水する区域だということを思い出させてくれました。持ち出し袋の備えがないので早急に準備しようと思います。」
「自宅は浸水の恐れがあまりないため、万が一の時のことをあまり考えていませんでした。今回話し合ってみて準備しておかなければならないこと浸水しやすい場所に住んでいる祖父母のことなどについて気がつく事が出来、良かったと感じています。」
といった言葉がありました。

家族の命を守るため、中学生が学んだことをしっかりと家庭で共有し、行動にうつしている姿に感動しました。
栖吉中学校のみなさんありがとうございました。

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