【防災玉手箱】岡南中学校 全校防災学習

2021年10月20日（水）13：50～14：30
長岡市立岡南中学校の全校生徒の皆さんと防災学習を行いました。

今回は、災害が起こった際に、様々な状況下の中で自分はどのような行動にでるか、「正解のない問題」に対して「YESかNO」で答えてもらい、それについて話し合う活動を行いました。

何故自分はこの答えになったのか、他の人は何故その答えでどういう理由があるのか。
災害時には突然のことでパニックになってしまうことも予想できます。
岡南中学校の皆さんは、万が一の際、今自分が置かれている状況のなかで何ができるか、どのような行動をすべきか、活発に話し合いをしていました。

「自分があわててすぐに動かない方がいいかもしれない」
「目の前の人をまずは助けたい」
他グループの様々な意見を聞き、「災害から自分や家族の命を守るために自分たちにできること」をグループで考え、発表を行いました。

「事前に家族と話し合っておくことで、万が一の時にすぐに行動できる」
「協力して乗り越えるためにも、地域の人と関係を築いておくこと」
「まずは家の中を安全にするために、家具の固定や保険に入ることも考える」
「災害が起きたら、落ち着く・周りをよく見る（気づけることがある）」
「避難所でボランティアや声掛けをする」

たくさんの発表がありました。
答えは一つではない。
他の人の考え方も知り、災害に備えたり、災害時の判断・行動につなげてほしいことを伝えました。

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