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【防災玉手箱】長岡市立深沢小学校3・4年生総合学習

第1回:2022年10月6日(木)
長岡市立深沢小学校の3・4年生総合学習のスタートに、災害食作り体験を行いました。

大きな災害が起きると、電気・ガス・水道が止まってしまいます。配布される物資のみでは栄養が偏り、体調を崩してしまうことがあります。
だからこそ、家にあるものを工夫し、災害時にもできる調理方法の知識が大切になります。

災害食作りでは、カレーライスとじゃがりこを使いサラダを作りました。

新聞紙食器作りの様子

作った災害食は、新聞紙食器とアイラップを使用し試食しました。
普段何気なく食べているお菓子も、工夫ひとつで災害食になります。
また、あたたかいごはんを食べるだけでも、とても違います。
避難時も美味しくあたたかいごはんを食べ、体も心も健康で居続けるためにも、今回の講座を役立ててほしいと思います。


第2回:2022年10月13日(木)13:35~15:15
次に、避難生活をテーマにした防災学習を行いました。

まず、災害食作りを振り返り、災害が起きた時の被害写真から、災害時の困りごとをイメージしました。
自分たちにどんなことができるか、実際に体験を行いました。

災害で怪我をした時にも、みんなで助け合う!
「ビニール袋での応急手当と、毛布担架づくり・搬送体験」

ビニール袋での応急手当
毛布担架の体験

避難所に避難してきたが、色々な方がいて、人目が気になる…
「段ボール授乳室兼更衣室の組立と段ボールイス・パーテーション作り」

段ボール更衣室の組立の様子

子どもたちでも、周りの人と協力して出来る事はたくさんあります。
被災者同士で協力し、支え合う事が、避難生活にとって一番大切だということをお伝えしました。


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