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心は共に

今年の年末年始は、昨年より人の行き来が多かったように思う。
動けるようになった雰囲気を感じる。
仕事関連の忘年会や新年会、イベントの開催も増えた。
逆に、コロナ禍の流れで今後も開催を中止するところもあった。
新年祝賀会的なものなど。
大勢の人が集まる場。そのときに交流できる人というのは限られる。
いろんな人が集まるが、特定の影響力のある人のところへ挨拶なので集中するから、 その立場の人は、絶えずだれかと挨拶している状態。
じっくり話をできる機会ではない。 仕方はないが、それはそれで不毛な気持ちにもなるだろうな。
でもせめて5〜10分は話せると、交流できた気持ちになるかな。
身近な人と、親しい人と、今年こそは時間を共有したい。
そういう想いが世間としてもあったように思う。
この”時”は一瞬で、誰かと過ごす時間を作るのも、やっぱり意識しないと作れない。
たまたま時間ができたから、ではいつになっても後回しになってしまう。
今誰と過ごしたい? 日常で漠然としか思えてないかもしれない。
仕事上なら必要に駆られる分はあるので、ある程度スケジュールするかもしれないが、 プライベートになると意識が薄れる。
もう明日はない、と思えたときに、誰と会いたいか。
そのくらい切羽詰まると考えれるのかも。
一緒の時間を過ごせても、いろいろな都合で過ごせなくても、 大切な人、親しい人、と”心は共にある”と思えるような気持ちでいれたらいい。

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