見出し画像

仕事の丸投げ

同じチーム内での仕事のやりとりでも、渡し方伝え方の度合いでうまくいくことも不満が生まれることもある。

”丸投げ”というと、自分の責任さえも含め全部ボンっとやるような感じ。
どこまでがOKでどこからがNGかは、それぞれの関係性によって違うだろうし、”育てる”ということを考えたら、責任も含め大枠任せることも必要でもある。

でもそのやりとりの中に、”相手に対しての思いやり”が無くなってしまったら、受ける側はあまり気持ちよくないだろう。

ものごとは一人ではできないから、誰かにお願いして協力してもらう。
頼む立場は、”頼んでいる”という意識を持たないといけない。
感謝の気持ち。

最終的に”丸投げされた”という認識が、自分を思ってまかせてくれたという実感ならいいけど、その逆だったら不満にしかならない。

受ける側もそれを負荷として課題にし、どうしたらスムーズにいけるか仕組みを考えることも大事だけど、
やっぱり頼む側が、できる限り”心遣い”をすることかと思う。
”丸投げ”となる業務の一部分でもこっちで負担するとか。
量、リードタイムに余白を持たせるとか。

相手も何か作業をしていて、他の仕事が入ると自分の分を中断したりリスケしたりすることが多くなると、収拾がつかなくなる。でもそうなってしまうと、どう改善していいか自分周辺の解決策が見つけれなくなる。
もしくはギブアップする。

やっぱこの”丸投げ感”は近い関係性でこそ感じやすのかも。
「なんでそこまで自分がしかきゃいけないの?自分でやってよ。」

がんばって仕事をこなす人には、仕事が集中する。
それはそれでとてもいいことでもあると思うけど、それぞれ役割があるし、機能低下でそこがボトルネックになってしまう。
みんなが気持ちよく仕事をしていく上で、お互いに相手を思いながら、でもお願いもしていきながら、誰かよりも自分の方がちょっとでも苦労するという意識で、協力していくことが大事だと感じる。

仕事を誰かにお願いするとき。受けてくれたら、
「ありがたいな」とまず自分の中で感じることが大切だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?