見出し画像

別れはいつか来るものだよ、人間だもの

今年、心が動いたことは何だったかと考えると、結果

同僚の離職

であった。

「感動」を辞書で引くと、「物に深く感じて、心を動かすこと」であった。セーフである。絶対値で考えるとクリア。

これからも共に働いて、一緒に組織の未来を考えていけると考えていた人だった。現実的だと思っていた未来予想図が崩れて、不安がたくさん湧いてきた。

怒りや悲しみなど様々な感情がどんどん湧き出したので、温泉旅館を開業しようかと思ったほどである。自分でも意味わかんないこと言ってる自覚はあるけれど、それほどに動揺した。

一方で、危機に瀕すると、何かをどうにかしないといけないと肝が据わるものである。具体的な不安に対した時、あったらいいなを空想するのではなく、今とれる選択肢を実行するしかなくなる。

不安で埋め尽くされそうな未来を、具体的な行動で殴り続けて、自分の行動で壁が壊れるのを目の当たりにすると自己肯定感が湧き上がるものである。その結果、組織に影響を与えることができたりすると、自分の存在価値のようなものが自覚できてしまう。

起こってしまったことは変えられないから、自分でどうにかするしかない。

物事には両面があって、出来事に対して何を見出すかは人によることを実感した機会であった。別れは辛いけどね。いつか別れは来るものさ。恋愛と一緒だね(ドヤァ)