稲妻 * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年8月31日

今にも雨が降り出しそうな匂いがする。ロータリーに入る直前、真正面の空に稲妻が走った。桃色を帯びた光の柱が空と大地を繋ぐ。しばらく間が開いて、忘れた頃に轟音が鳴り響く。8月が終る。


紅帯びて稲妻の断つ夜空かな

いただいたサポートは取材費にあてたいと思います。どうぞよろしくお願いします。