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新涼 * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年8月24日

Tシャツ姿が多い私が珍しくふんわりしたブラウスを着て出かけたら、「どうしたの?」「これからどこへお出かけ?」と声をかけられ、「毎日その格好したほうがいいよ」とまで言われて、普段がそんなにひどいのかと反省している。真剣にイメージチェンジを考えているところだ。

服装を褒めてくれたひとりである友人の切りたての髪型を「似合ってる!どこで切ったの?」と褒め返したら、母親が切ってくれたという。
そばに座っていたお母さんが、このハサミで切ったのよと嬉しそうに見せてくれたのは、持ち手がオレンジ色の工作用のハサミだった。

この頃はセルフカットの動画もYouTubeにあがっていて、その中から縦にハサミを入れる美容師の方法を採用しているらしい。髪の量が多い友人だが、跳ねずにまるいシルエットのボブヘアは、お世辞じゃなく良いかんじでまとまっている。お母さんによると「縦バサミ」がポイントらしい。
友人は不器用だが、お母さんは器用でまめ。パーマのあたった自分の髪もちょくちょく自分でカットしているらしい。やはりまめじゃないとおしゃれさんにはなれないようだ。

娘と同じ髪型で良ければいつでも切ってあげるわよ、とお母さん。今度、お母さんに工作バサミで切ってもらって、友人とお揃いのおしゃれボブになろうかと考えている。

新涼の髪やはらかにかかる耳

ボブヘアのピアスのちらり涼新た



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