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くちなしの花

【チェンマイ俳句毎日】2024年3月30日

おかへりと花くちなしの匂ひかな


玄関先のくちなしの花が、毎日1輪づつ咲いている。外出から戻って、新しい花に迎えてもらうと、なんとも癒やされる。

北部タイの踊りを習っていた頃、発表会で髪にたくさんのくちなしの花を挿してもらったことがあった。朝は純白の花も、出番が終わり、家に帰って髪から外すと萎れて黄色く変色している。でも、まだ甘い香りを漂わせているので、一晩、花器に活けておいた。

髪にさす花くちなしの白き朝

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