うつ病になりやすい思考回路の特徴
うつ病になりやすい人の思考回路の特徴の一つに、「過去を反芻すること」があげられます。
「あの人がああ言ってたな」「あの時ああすればよかった」
こういう思考が浮かぶこと自体は誰でも起きうると思います。
大切なのは、その時に「もういいや」とすぐに思考を切り替えることができるかどうか。
できない、ずっとぐるぐる考え込んでしまう、というのは危険なサインです。
考えれば考えるほど、ネガティブな方向の考えに深まってしまう上、感情も怒りや悲しみの方向に向かい、抜け出すことが難しくなります。
こういった「過去の反芻」に囚われそうになった時は、一旦その場所を離れる、寝る、紙に書いて忘れる、本を読む、「どうでもいっか」と呟く、未来について考える、など、自分なりの気のそらし方を見つけておいて、実践する必要があります。
少しでも楽に生きられますように。
おやすみなさい。