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スタディサプリ English (TOEIC) を100時間試して分かったメリット&デメリット

こんにちは、Genです。
スタディサプリ English (TOEIC)で100時間、勉強に活用しましたのでレビューしていきます!

■筆者の英語力


前提となりますが、筆者の執筆時点(2019/08/20)の英語力は、
・TOEIC 600点前後。
です。

■スタディサプリの概要


一言でいうと、 TOEIC R&Lに特化した学習アプリです。

・TOEICの各パート別の学習法や攻略法の紹介。
・豊富な問題集と、各問題に対して丁寧な動画解説付き。(かなりのボリューム!!)
・リーディングの学習方法は、ディクティネーション、シャドーイングをアプリでサポート。

■おすすめしたい学習対象者のレベル


・TOIEC スコア、400点 -> TOEIC 800点の間で、効率よくスコアアップしたい方。
・400点以下(中学文法が分からないレベル)の方には、非推奨。

このアプリの前提として、中学英文法はある程度理解している方、
スタディサプリ自体が、おそらく、400点以上の方を意識して作られていると思います。

あなたがまだ、400点以下の場合は、まだこのアプリに手を出すべきではなく、中学の英文法を勉強した後に、このアプリを利用した方が良い。それが、結果的にTOEICのスコアアップの近道になるでしょう。

■各メニューのレビュー

・基礎英文法
おすすめ度:★★★★☆

・パーフェクト英文法
おすすめ度:★★★★★

・実践問題集
おすすめ度:★★★★☆

各パート毎の問題集。
ボリュームも結構あり、大体1つのパートにつき、正確には図ってないけど、500問ぐらいあるかな?
それぞれの問題につき、解説動画もあるため、紙媒体の問題集を買うよりお得感がある。

・実践問題集 Next
おすすめ度:★★★☆☆
実践問題集とは別の、さらなる問題集。
特に上級者向けの問題集となっている。
700点以上の方は、特に有効だと思います。

・TEPPEN英語
おすすめ度:★★☆☆☆
正直、あまりお勧めできない。
詳細は、"■期待できないこと。"をご覧ください。


■期待できないこと。


・スピーキング力は強化できない。
TOEIC R&L 対策のアプリなので、当然といえば当然。

・単語学習機能がやりにくい。
単語の"復習"機能が非常に使いにくかった。
TEPPEN英単語では、間違えた問題がマークされ、単語の復習の対象となる。

そして、例えば、復習単語が100個がある場合に、
復習を初めた際に、51問目で休憩や何やらで中断すると、
再開する場合は、続きの51問目から再開することが出来ず、また、1問目からやらないといけないのだ。

この形式は、"隙間"時間で勉強するコンセプトと非常にアンマッチ。
解決方法としては、復習対象とマークされた単語は、手動でマークを外す必要があるが、それが手間だった。

個人には、別の学習コース("実践問題集"や"パーフェクト英文法")の充実ぶりがスタディサプリの
強みだと思うので、実際に、他の学習コースの、どの問題で出されているか?が連携できれば完璧だと思います。


現段階で、他の単語学習は、下記の何れかをお勧めします。

書籍
・TOEIC-TEST-出る単特急-金のフレーズ-特急シリーズ
https://www.amazon.co.jp/TOEIC-TEST-出る単特急-金のフレーズ-特急シリーズ/dp/4023315680

アプリ
iKnow


■スタディサプリを初めて利用する方へアドバイス


ここは、アプリを実際にダウンロードした方へ向けての、最初に見るべきパートの紹介です。

①まずは、"パーフェクト講義" > "はじめに" > "TOEIC L&R TEST の概要と学習法(動画)を見ましょう。
 TOEIC TESTまでの勉強の計画法が大まかに学べます。

②同じく、"パーフェクト講義" の中の、各パートの概要と学習方法(動画)を確認しましょう。パート別の攻略法/勉強法を学べます。


■まとめ


このアプリは、
・TOECI のスキルアップを目指したい。
・TOEIC 400 ~ TOEIC 800 点
・短期間でスコアアップを狙いたい。
という方におすすめします。

記事中("■このアプリを初めて利用する方へアドバイス")にも書いてますが、
・1カ月毎のTOEICに向けての勉強計画
・各Part毎に攻略法、勉強法
が学べるので、参考にすると良いでしょうか。

また、何度か書いてますが、
本当に英語が初心者レベル(中学の英文法をほとんど覚えていない)方は、
先にこのアプリに手を出すのは効果は薄いので、まずは中学レベルの英文法を復習してから、このアプリを使いましょう。

次は、200時間を突破した時にでも記事を書こうと思います。


■おまけ (なぜ私がTOEICを受けるのか?)

自身の英語力の物差しを図るためです。

"TOEICを受けるメリットはいくつか自分の英語力を数値化したい。"

元々は、英会話力をつけるのに、TOEICをあまり重視していなかったんですが、
自分がどれくらい成長したのか? 数値化したいため、TOEICを受験しています。


See you again!

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