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外国のケモノ好きと英語で話したい!②(心構えと基礎知識)

ではでは…!早速、

「英会話を勉強する心構えと基礎知識」

からお話させていただきます!

前回の記事を読んでない方は下記からどうぞ!

ボクの経歴について

あんまり学歴とか学についての話はほとんどリアルでもしないのですが、(胸張って言えるほどの学歴ないし)

「如何に僕が平凡な日本人か」

ということは最初にお話しなければなりません。

なぜかというと、今まで僕が知る限り日本在住で英語を流暢に話していた方のほとんどは

①小さいころに家庭の都合でアメリカなどに住んでいた(帰国子女)
②親の教育方針でインターナショナルスクールに通っていた
③とんでもねぇ秀才(東〇大学卒、京〇大学卒とかね…)
④大学で語学系(英文科など)を専攻してバリバリ留学していた


大体この4つに当てはまるわけです。

ボクは大学生の時に英会話の勉強で行き詰った時があったのですが、留学生相手に流暢な英語を話す先輩がいたので、

「先輩、英会話ってどう勉強するんすか?」

と聞いたのですが

「えー簡単に答えたらいいんだよw」

と返されたことがありました。先輩は幼少期にアメリカで育った方だったのでボクにとっては先輩のアドバイスが参考にならなかったのです…(育ちの環境が違いすぎる…)


一方でボク自身についてですが、

①四国のド田舎生まれ(トトロの世界観)
②小学校~中学校は家に一番近い公立の学校
③地元の高校を卒業(偏差値は高くも低くもない真ん中の数字)
③大学も医療系の勉強だったので専攻は語学と全く関係なし


はい、普通ですね。

極めて平凡な一般の脳みそであることが想像できますね。

加えてですが持っている英語系の資格は「英検の準2級」だけです。
しかも中3(だったと思う)の時に取ってそれ以降は何も受けてません。
TOEICやTOEFLも実際受けたことはありません…

なので最初にお伝えしたいのは

本当に純粋に英会話を楽しむだけなら

参考書なんて一切要らない!
学歴も関係ない!
経歴も関係ない!

ということですね!当たり前かもしれませんが、大切なことなので釘を刺しておきます…!心構えにも影響すると思いますので…!

そして日本で英会話を学ぶのであれば持っておきたい心構えがあります。

それは、

日本社会は英会話力が伸びない最悪の環境である。


・・・いきなりこういった文言で申し訳ないんですが、もしこれからも日本社会の中で生活を送るのであれば

「日本は英会話力が伸びない最悪の環境なんだ」

と常に思いましょう。皆さん日本で長年生活していたら感じているかもしれませんが、紛れもない事実だとボクは考えてます。

ひとつ、日本人が英語できない具体的な指標として、世界中で語学学校を運営しているEF Education Firstが毎年出している英語力のランキングを見てみましょう。

引用:The world’s largest ranking of countries and regions by English skills
https://www.ef.com/wwen/epi/regions/asia/japan/


日本(JAPAN)はどこだ~!?


・・・ありました。

113か国中、堂々の87位です


泣きそうになる順位ですね(´;ω;`)


ウィキペディアを見ると「ランキングの出し方に問題があるんじゃないのか?」とかいろいろ指摘もあるんですが、ボクの今までの経験と照らし合わせてもおおむねこのランキングは信用に値するんじゃないかと思います。

シンガポール人やケニア人、フィリピン人、マレーシア人は基本的に英語ペラペラですし、東アジア圏も香港人→韓国人→台湾人→日本人の順で英語が話せるイメージを持っていたのでまぁ納得です。

じゃあ、日本人ってやっぱり能無しなのか!?

と思いそうになりますが、そうではありません。

大切なのは「英語を話す環境」であり、個人の能力や国民性の問題では全くないと思います。

英語が話せる国の人々は小学校時代から英語で授業を受けたり、社会生活の中で英語を使いまくっています。


例えばシンガポールという国の中では複数の民族(中華系、マレー系、インド系など)が一緒に同じ国で生活しており、彼らはそれぞれの民族の言葉も持っています。僕のフォロワーさんは中華系の華人なので同じ華人の友人、そして家族とは中国語で会話する場面に何度も遭遇しました。

しかし、中華系の人は他の民族が使用するマレー語やタミル語を普段使わないため、他の民族とコミュニケーションをとる場合は共通語として英語を使用しています。

シンガポールは治安も景色も良いので渡航先におすすめです

またフィリピン人に関してはタガログ語という母国語を日常生活で使用していますが、タガログ語には高等教育で使用する専門用語(微分積分、光合成、原子、分子などの言葉)がそもそも存在しないため、学校教育に関しては小学校から英語を使用しています。

このことからフィリピン人も英語が非常に得意なのです。


一方、我々日本人ですが、基本的に小学校から大学卒業まで基本的にすべて日本語で授業が進行しますし、なんなら学士レベルの卒論であれば英字の論文なんて読む必要はありません。

また日本は多民族国家でもないので北海道と沖縄の人が同じ日本語でコミュニケーションを取ることができます。

医学書や科学の専門書はすべて日本語で書かれており、書店に並ぶあらゆるジャンルの本はすべて日本語、ノーベル賞級の研究だってやろうと思えば日本語だけで完結できてしまう…

さらに娯楽に関しても日本は世界トップレベルのアニメ、漫画、ゲーム大国であり、一般人が楽しむコンテンツでさえ、自国の言葉で生み出し、消費していく…


つまり我々が英語ができなのは日本人がやる気なしの能無しというわけではなく、

日本語そのものがありとあらゆる分野に対応しすぎている超便利な言葉だから日本社会の中では英語なんて話せなくても十分どうとでもなる。


ということなんです。

なので、裏を返せば日本で生活しながら英会話力を身に着けるために

「どのように英語を話す環境を生み出し、維持するか」


が重要になります…

では具体的にどうすればよいか、ボクのやり方ではありますが

「具体的な勉強法」に続きます!





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