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マリオ様様の話。

前回くらいに我が家のゲーム事情について書いたので今回は焦点を絞ってみる。

突然だが、我が家の小学生の息子はスーパーマリオが大のお気に入りだ。
遡ること去年の年末頃、コロナが流行っていて帰省もできなかったもので、家族で遊べるものは無いかということでスーパーマリオをやりだした。
最初、チビは全くゲーム操作が上手く出来なくて泣いて怒っていたが、やり込むうちにどんどんとその魅力に取り憑かれていった。
今も、それほど上手いと言えるレベルではないが、「マリオのためなら…」と、マリオやりたさに、部屋の掃除も、宿題や勉強も、進んで片付けてくれるようになった。
恐るべし、マリオ効果。

そしてそれは交友関係にも影響している。
彼が保育園の時に「あまり好きじゃない」と言っていたクラスメイトの子が居たのだが、ある日帰ってくると、今日はその子と遊んだとのこと。
聞けば、その彼もマリオ好きで、まさにゲームが繋いだ友達の縁だと思った。
ちょっと苦手そうにしていたのに、卒園時にはすっかり仲良しになっていたので驚いた。

そんなわけで我が家の秩序は、マリオによって保たれていると感じた。
まさにマリオ様様だ。
ちなみに、今は子供の好きなものランキングのなかに、マリオと並ぶくらい上位に登場してきたものがある。
今をときめく、鬼滅の刃、だ。
これについては、きっかけやその熱中ぶりは、また別に書こうと思う。

それにしても、好きなものに対するエネルギーというのは素晴らしいと思う。
最近自分は、寝食忘れるくらいに何かこれほどのめり込めるものって、あるだろうか。

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