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楽しそうだな~

先日観た「ベイビー・ドライバー(原題:BABY DRIVER)」

Youtubeでエドガー・ライト監督のインタビューをみつけて観ていました。とっても楽しそうに思いついたときのエピソードや、どうしてベイビーのような主人公を据えたのか。音楽とアクションをいかにして組み合わせていったのか、目をキラキラさせながら語っていて本当に楽しそう。

同じくちょっと前に観ていた「ホドロフスキーのDUNE」でもホドロフスキー監督が自身が制作しようとしていた「DUNE」の話しを語っていたときも本当に楽しそうでした。

自分が好きな音楽で作品を作ったら面白そうとか、ちっとも妥協することなく自分がいいと思ったことを追求し続けるところとか、「失敗も一つの選択肢ー」などなど、新しいことを生み出す原動力は「好き」という情熱なのだなぁっと、感じ入っていました。

ベイビー・ドライバー、冒頭のシーンでインプレッサが登場していたので爆音を響かせるバリバリのカーアクション映画なのかと思い込んでしまったのですが、前面に押し出させるのは音楽、音楽!

音楽に合わせて人や車は色んなアクションや感情を魅せてくれます。大昔のいすゞ「ジェミニ」のCMみたい。まるで氷の上を滑り踊っているようなシーンとか、暴虐的な体当たりやジャンプだったり。今どきの若者であるベイビーが生まれるよりずっと以前の音楽を聴いて気持ちを高揚させて、超絶ドライビングテクニックを魅せつけてくれたり、楽しい作品でした。


現在上映中のエドガー・ライト監督作品「ラストナイト・イン・ソーホー」は映像が美しいらしいので、どこで観ようかなっと思案中ー。

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