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映画 | バビロン※振り切ってたなぁ

「バビロン」観ました。
レイティングR15+とR18+があり、わたしがよく行くご近所さんはもうR18+を観れなくなりました。過激な描写が多かったので、苦手な方は避けたほうが良いかも。

まず、激動の時代が激しい、熱い!
サイレント映画の勢いがどこまでも、永遠に続くのではないかという時代で、ブラピさん演じる映画スタージャック(ブラッド・ピットさん)の生活、仕事場のエピソードがぶっ飛んでいました。毎晩大豪邸でパーティ、スケールが大きい。私邸のパーティにゾウを呼ぶわ、楽団がいるわ、あちらこちらで乱痴気騒ぎ!(男性、女性、別世界の…あとクスリ)何でもあり。行為の行きすぎにより亡くなる方までいたりして凄まじい。

映画館で観てもよいものなのかな…という描写の数々ー。

このパーティで女優へのきっかけをつかみ取るネリー(マーゴット・ロビーさん)と映画製作を夢見るマニー(ディエゴ・ガルバさん)が出会い、心を通わせるところは滅茶苦茶な展開だというのに、マニーがネリーへ感じた(ビビッときた)その眼差しが素敵。

"愛にルールはないのだ!"

これが終盤にまたまた、ググっ、グッときまして、一推しシーンのひとつ。一体どうなってるのか(ディエゴ・ガルバさんの演技が)…マニーの瞳がもう堪らない~。

ネリーは恐れ知らず奔放な女性ですが、それだけじゃありません。
スター街道まっしぐらなときの、その熱量と行動力、必ず結果を出していく実践力!カッコいい、カッコいいです、どんな要望に対しても相手の求めに応じて瞬時に対応できる現場力・適応力。有言実行ですし、こんなひとについて行きたい~。ネリーはまじりけのない情熱や揺らがない価値観を持っていて、それ故に大変なこととなったり苦しんだりするところなどは切なかった、悲しかった…。


他にも魅力的なキャラクターはまだまだいるのですが、観終わってから驚嘆したのはハリウッド裏社会を牛耳るボス、ジェームズをあの"トビー・マグワイアさん"が!!演じていらっしゃいまして…そのサイコパスぶりがもう滅茶苦茶怖くて、観ている最中はトビーさんだと気づきませんでした。俳優さんとは恐ろしい、恐ろしいです…人間不信になる(それほど素晴らしい演技、とゆうことです)。


まだまだいっぱい好きポイントがあるのですが、今日はこの辺りにしときます。

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