映画 | ラーゲリーより愛を込めて

今日、子供の学祭に参加してきました。生徒さんたちが演じる舞台劇の中に「ラーゲリーより愛をこめて」があり、奥さんから「観てみよう」と誘われ、一緒に観ました。生徒たちの熱演が素晴らしく、本家の映画も観たくなってしまいました。

戦争の理不尽さに、胸が痛くなります。

大変困難な状況の中でも、希望や人としての尊厳を決して失わなかった主人公・山本の生き方に心を打たれます。本家を観ていると、ヴィクトール・フランクル著「夜と霧」を思い出しました。

クライマックスで描かれる「つながり」。これには心を強く揺さぶられました。見返りを求めた行動でもなく、自己満足のためでもない、ただひたすらに他者に捧げる姿に、深く感動しました。

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