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ヒロイック・ファンタジー

朝から仕事をしていたのですが、進めないといけない仕事は一向に捗らないし、どうもやる気が出ず…。夕方帰宅してからはあきらめて、少し前に改めて購入した「フェンディットの恋歌」上下巻を読んでいました。

ヒロイック・ファンタジーものって、今は流行っていないのでしょうけど、私は空想世界ものは好きなので久々に読み返してみようと思い立ったのがきっかけ。作者のひかわさんが巻末に触れていらしたのですが、日本の作家さんが描くファンタジーものって、西洋の方々からみるとどんな風にみえるのか気になります。

ひかわさんの描く世界観は海外の作品とは異なり、どうしようもない悪だったり、気分が悪くなるような描写や登場人物が出てきたりはしないので、ゆったり世界観へ浸れる気がする。

その昔、マイケル・ムアコックさんを読んでみようとして挫折したのも思い出しました。今だったらどんな感じになるかな。高千穂遙さんの「美獣」を読んだときはハリディールが酷くて衝撃を受けたなー、などということもほんのり思い出したり。

あまり新作は見かけませんが、たまにはヒロイック・ファンタジーに浸ってみようかな。


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