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ギャンブル依存症。「7割は性格は顔に出る」。依存症なのか性格なのか。

ギャンブル好きなだけなのか、それとも依存症なのかの判定は簡単ではないが、方法はある。ギャンブル依存症とは、ギャンブルに勝ったときに得られた快楽と興奮が凄すぎて、脳内をドーパミンに支配されてしまった状態です。

例えば、女性がセックスで中イキをしたときなどに得られる超快楽に似ています。この脳天を突き抜けるような快感を得てしまうと、ほぼ、10年あまり、この快感を追い求めてセックス漬けになってしまいます。

これは、ほぼシャブ中毒状態と同じといえます。つまり、ギャンブル依存症とは麻薬中毒と似た状態をいい、そうでない場合は、ただのギャンブル好きという「性格」の問題に帰結します。

ここで、芸能界におけるギャンブル依存症ランキング15を見ていただきたいと思います。まず、15位から1位まで、順番に発表してゆきたいと思います。15位粗品(競馬:1億円超)、浜田幸一(カジノ:4億6千万円)、伊集院静(競輪:ビル1棟分の負け。数億円)、有田哲平(カジノ)、見栄晴(競馬・パチンコ)、藤原竜也(競馬)、阿部寛(元パチプロ)、林修(パチンコ・競馬・起業)、椿鬼奴(パチンコ)、坂上忍(競艇・5億円)、クロちゃん(パチンコ)、平成ノブシコブシ徳井(5千万円)、六角精児(あらゆるギャンブル・1千万円)、貴闘力(ギャンブル全般・5億円)、堂々の第1位徳光和夫(競艇・競馬13億円)。

負けの金額が書かれていない人や財布がすっからかんになるほど負けたなどは、誰にでもあることなので、依存症とは呼べないでしょう。このランキングの中で藤原竜也さん、阿部寛さんの依存度は低いでしょうね。藤原竜也さんはハイテンションな演技通りに、熱くなるタイプなのでしょうけど、借金がないので、依存症とは言えないのではないでしょうか。

水原一平氏も「負けを取り戻そうとのめりこんだ」というのであれば、依存症ではないでしょう。ただし、この人は学歴詐称や証言が二転三転したこともあり、ねっからの嘘つき(詐欺師)の可能性も高いので、全てにおいて、眉に唾して聞いておいた方がいいでしょうね。

北海道日本ハムファイターズの同僚は、「まったくそんな本性を見せなかった」という。「とにかく気配りの人というイメージ。カネの臭いはせず、米国で高給をもらうようになり、金銭感覚がおかしくなったとしか思えないんです」なんて、ちょっと甘すぎる感想じゃないですか。

エンゼルス時代から取材している現地記者は、こんな印象を明かしている。「水原氏のプライベートは謎だった。エンゼルスの同僚たちもほとんど知らず、ある選手は『聞いてみたけど、あまり話したがらない』とこぼしていました。この秘密主義と気配り上手なコミュ力こそ、詐欺師の技術じゃないですか。詐欺師は例外なく善人を装いますからね。見るからに詐欺を働きそうだと疑われるような悪相に一流詐欺師なんていないと思いますけど。

「水原一平はやらかしそうな面相をしている」という誰かの発言に、すぐさま「ルッキズムだ」という反論が起こりましたが、「性格は顔に出る。生活は体型に出る」という調査結果もあるように、ルッキズムの何が悪いのですか?ギャンブル依存症の15人の芸能人をよ~く見てください。

伊集院静、藤原竜也、阿部寛の三人を除いて、おおむね、水原一平氏のように、どこかだらしない顔をしていると思いませんか。依存症を発症しているといないに関わらず、ゆるくしまりのない顔の人は、どこかでギャンブルなどドーパミンの穴に嵌る可能性が高いと思います。

私の知り合いに、かなりの資産家のボンだったのに、家から勘当された人がいました。何が悪いのかといえば、極度の風俗好きだったのですね。懐ではなく、下の方の締まりが悪すぎたわけです。

何しろ、風俗店を4、5軒ほどはしごをするというほどに下の癖が悪い、悪すぎて、放蕩三昧の果てに家を追い出されたということです。これも一種の依存症です。薬物中毒患者が治りきらないように、ドーパミン絡みの依存症を治すのは、かなり手ごわい。

伊集院静氏は、「ギャンブルが長続きする人間は『この前の負け分を取り返す』という発想はしません。負けてもこういうこともあるという、ゼロの感情をうまく作れるのです」と言っていますが、全くその通りです。だから、水原氏のように、「負けを取り戻そうと深みに入っていった」という人はギャンブル依存症ではないのです。

そもそも、ギャンブルをやっていながら、「負けを取り戻したい」なんて、感覚がケチ臭すぎませんか?例え、取り戻せたとしても、スタートに戻っただけで、興奮一つ、快楽一つ得られたわけではない。だから、依存症の人なら、そういう考え方自体をしないはずです。

私は競艇も競輪もしない。必勝法が見つからないからだ。少なくとも、自身で編み出した必勝法なしで博打をうつことはない。競輪はやらないけど、年末に京王閣で KEIRINグランプリというものがやっていましてね、知人が毎年、そこに買いにゆくのです。

そこで、1万円を投資してはじめて競輪をやってみた。一点張りです。かすりもせずに負けました。で、翌年もやってみた。今度は勉強しましたね。雑誌に載っている伊集院静氏の論理を読み込みました。この人の論理は凄いです。

私も若く、今より10倍は頭の回転も速く、10倍は視野も広かったので、すんなりと理解できて、1万円の裏表一点張りで40万円をゲットしました。以来、競輪には手を出していませんが、「この男の読みは凄い」と.思いましたね。それでも、数億円負けているのですから、ギャンブルは難しすぎるといえます。

藤原竜也さんは無類の競馬好きらしいけど、借金を作っていないですよね。阿部寛さんは、稼ぎのない無名時代にパチプロで稼いだいたようですが、誰かのように、人のお金をくすねたり、借金をしたりはしていません。

ま、しかしね、いい顔をしている人は出世する確率も人生をうまく歩んでいける確率も高いといえます。ただし、「いい顔」は美男美女を指しているのではなく、(1)嫌味のない顔、(2)嘘のつかなさそうな顔という意味です。

出版を含めたメディア界や金融関係を除いて、一部上場企業の役員にまでなれる人は「いい顔」をしている人が多いですね。私がタロットで潜在意識を占ったときに、凄いカードがでてくる人も、必ず、「いい顔」をしています。ルッキズムなどという言葉はなんですか?顔を見ていると、だいたい、その人の本性や霊格が浮き出てくるものです。顔は大切ですよ。

【追記】粗品氏が競馬卒業宣言をしました。(ホンマかいな)。高松宮記念で狙った一番人気の馬が10着。「ボケェーーー」「タコ負けです」「ダルいわぁ」とひとしきり嘆いた後、「競馬引退します。これはマジやで。競馬は喉に悪いわ」とつぶやき、続けて視聴者に向けて「はよ辞めた方が身のためやで。俺は、はよ気づいたから、もうこの時点で辞めるけど」と吐き捨てるように言った。もう一度いうけど、ホンマかいな、ホンマにやめるんやろな。どうでもいいけど、信用できるのでしょうか。もう一度いっておきます。「どうでもいいけど」。


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