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M-1決勝で見たい人を書くだけ①

今年は予選の形式が変わったり1回戦で既に波乱があったりと特殊な大会になりそうですが、ド素人の僕には鋭い批評や考察などできませんので何も気にせずただただ見てぇ!という願望を書いていきます。一番の願望は諸々無事に進んでくれということですが。



▪トム・ブラウン

とむぶらうん

色々ありすぎた2020年、数十年後に年表を見た時この二人が太字で載ってたら最高すぎませんか。お笑い年表ではそれがあり得るので、是非とも決勝の舞台で悲鳴を上げたり本来必要のない接触を繰り返したりしていてほしい。そもそも決勝がどういった形で行われるのかまだ分かりませんが、観客がいてもいなくてもどっちみちカオスなので楽しみで仕方がないです。



▪オズワルド

オズワルド

昨年は準々決勝と準決勝でトム・ブラウンの後、決勝ではミルクボーイの後と鬼のような出順でしたが、個人的には前回大会で一番好きになったコンビです。ロートーンな漫才はよく「賞レース向きではない」と言われるし実際そうなんでしょうが、知るか優勝してくれと思っています。

youtubeでは毎週ラジオを配信していて、過去の単独ライブのネタ動画も見ることができます。ただこれは元々は記録用に撮っていたものらしく、画質や音質によって離れかけた視聴者の心をネタのクオリティだけで引き戻すという超ストロングスタイルな動画となっています。音量はほぼASMRです。耳を澄まして聴いてみてください。



▪マヂカルラブリー

まど

裸でたくさん怒られてからもうすぐ3年。その間キングオブコントで決勝に進出したり、R-1で優勝したり、快傑えみちゃんねるが放送終了したりと色々ありました。

特に今年のR-1グランプリは異例の無観客開催ということで世間的にも注目度が高かったように思います。その中で優勝を勝ち取り、ずっとふざけててずっと面白いという最強のキャラクターが浸透しつつある今、決勝まで進んでも前回のようにはならないのかなと思ってます。なったらなったで全然面白いけど。ann0もめちゃくちゃ面白かったのでラジオのレギュラーも始まってほしいですね。



▪真空ジェシカ

真空ジェシカ

リズムネタが戦争の次に嫌いな川北さんと、超乳と妖怪が好きなガクさんのコンビです。スピードワゴン小沢さんがよく褒めているでお馴染みの漫才は公式youtubeで10本ほど見られます。大喜利激強である川北さんのボケに、ガリガリの割に結構食べるガクさんが嘆いたりツッコんだり慌てふためいていたりしていて最高なので是非。あと『M-1グランプリ』という川北さんのぷよぷよ配信もあります。ぷよぷよは漫才です。

そして人力舎の後輩であり肉体戦士でもあるギガさんと毎週配信している『ギガラジオ』もめちゃくちゃ面白くていつも聞いているのですが、昨年行われたラフターナイト(TBSラジオで放送されているネタ番組)のチャンピオン大会で優勝して、今年の4月からは同局で『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』がスタートしました。どちらもこれまた最高なので是非。

自分が今一番好きなコンビなので決勝に行って来年この宣材写真をテレビでたくさん見られたらとてもうれしいです。あと言い忘れてましたが服を剥ぎ取っているのがガクさんで、剥ぎ取られているけどまだそれに気付いていないのが川北さんです。



▪ダイヤモンド

ダイヤモンド

数年前、笑けずりという番組で小野さんの前のコンビであるアルドルフを見ていたのですが、その頃の印象とダイヤモンドのネタがかけ離れすぎていて初めて同一人物だと認識したときはすごく驚きました。アルドルフは二人ともシュッとしてて華があって、番組上でもアイドル漫才師というような扱いだったと記憶しています。

それからしばらく経ち、たしかダイヤモンドのネタを初めて見たのが2018年のM-1予選。めちゃくちゃ面白いなと気になり出して、数か月後にyoutubeチャンネルを開設したと聞いたのをきっかけに検索して調べた結果気が付きました。期待せずにはいられない謎タイトルに胸を躍らせながら1つ目の動画を再生したところ、小野さんは遊具に跨り、竹ブラジルや梅弱竹サッカー竹 竹梅によって泣かされていました。人生は最高です。

二人のネタは全て個性的で、次は何を見せてくれるのかと毎回ワクワクします。そして必ず「決勝でこれやったらどうなるんだろう」という気持ちにさせられます。



予選動画を見て勝手にテンションが上がっただけ、という動機にしては少し長く書きすぎたので今回はここまでにさせていただきます。もちろんまだまだ居すぎるのでまた勝手に書かせていただくと思います。少しでも読んでいただけた方、ありがとうございました。


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