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雑談苦手さんでも、使いやすい雑談テーマ

職場や親戚の付き合いで人が集まるシーンで

…あれ?何を話そう?!

友達と話すのは慣れているし楽しいから問題ないけど、職場の上司やご親戚となるとついつい身構えてしまう。そんな経験はありませんか? 実はわたしもそんな人間の一人です。

今回はそんな雑談苦手さんに向けて、使いやすい雑談テーマについてご紹介します。参考にさせていただいたのは、『ストレスゼロの雑談』
著者の井上智介さんは産業医・精神科医・健診医としてご活躍されており、SNSでも多くの人から支持を集めています。


■ 使いやすい雑談テーマ

テーマを選ぶときは、会話する相手の「所有・所属しているもの」について聞いてみるのがおすすめです。例えば…

【1】苗字
苗字について何か質問されてイヤ!という人はなかなかいないのではないでしょうか。初めましての挨拶のシーンや名刺交換のときでも、これを聞いておこう!と心構えをもっていれば、テーマ選びで悩むことも少なくなります。

【2】地域
出身地の話は、初対面の会話のド定番。出身地が同じなら、共通の話題もたくさん見つかります。出身だけでなく、旅先での話やご近所のお店情報などもテーマにできます。知らないことを教えてもらい、また自分のことも話しやすい話題の一つです。

【3】持ち物・服装
誰でもほめてもらうのはうれしいこと。相手の持ち物や身につけているもので気になるものについて聞いてみるのも話のきっかけになります。マスク、髪型やネイル、iphoneケースや文房具など探せば色々ありますね!

ここまで、「所有・所属しているもの」の例あげてきましたが、他にはこんなテーマもおすすめです。


■ おすすめの雑談テーマ

【4】ニュース
雑談のきっかけになりやすいニュース。ただし政治や宗教はアイデンティティに関わるセンシティブなテーマなので初対面の場合はしない方がおすすめです。芸能やスポーツなど話題になっている明るいテーマがいいかもしれません。

【5】食べ物
美味しい食べ物の話で全く興味がないという人はいないはず。お昼休みの時間など、コンビニの新商品や好きなお菓子など食べながら話すと「これは初めてです!」「美味しそうですね!」など話も盛り上がります。


■ 話題も大事だけれど

ここまで雑談テーマをあげてきましたが、雑談の目的はそもそもなんでしょう。『ストレスゼロの雑談』の著者の井上智介さんは、「自分ではなく相手へのおもてなし」と語られています。

何を話すかも大事ですが、なぜ話すか。雑談するときの心持ちを変えることで、テーマ選び、表情や声のトーンも変わってくるのではないでしょうか。

今回は、雑談テーマについてご紹介しました。気になるという方はぜひ『ストレスゼロの雑談』を手に取ってみてください。


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#雑談テーマ #雑談力 #コミュニケーション能力