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「はたらく」を見つめ直す時に読みたい本3選

仕事と生活を割り切りたい人。
仕事をライフワークとしたい人。

働き方やライフスタイルの多様化が浸透してきた現代、働き方、暮らし方、生き方を見つめ直したいという方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、「はたらく」を見つめ直す時に読みたい本 3選をご紹介します。


【1】 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

副業を始めたり、フリーランスになったり、転職活動をする中で、「本当にやりたいことはなんだろう?」そう自分に問いかけたい時に出会いたかった一冊です。

著者は、高知県出身で会社ジコリカイ代表の八木仁平さん。自分を論理的に知るための方法を発信されています。

この本は「考え方」「やり方」「行動」の3部構成に分かれ、自己理解の必要性から実際にどうすればいいのかまで丁寧に解説されています。

何かやりたいけどどうすればいいのかわからない
▶︎ だからネットや本、SNSで情報収集する

といった陥りやすい習慣から抜け出す方法の解説や、自分探しのループから抜け出すための自己理解実践ビジュアルフローチャートのページもあり、「今の自分がどうしたいのか」という、自分軸を発見できる一冊です。


【2】ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝くエフォートレスな生き方

著者は、ニューヨーク在住のライフコーチ関口梓さん。20代から50代の女性を中心に、肩の力を抜きいまを輝かせる「エフォートレスな生き方」を伝える活動をされています。

「エフォートレス」という考え方やライフスタイルについて、ライフコーチをされている関口さんだからこその、日常に取り入れやすい習慣の例「SNS断食をする」「朝の5分以内でできるアクション」など実践しやすい内容も多く紹介されていました。

「エフォートレス」とは…
努力(effort)を要しない、無理のない、肩の力を抜いたほどよいカジュアルスタイルを表すファッションスタイル。
ゆったりとしたトップスやパンツにスニーカーを合わせる「抜け感」が特徴です。

確かに、仕事の仕方でもファッションでも、自分にとってやりすぎ、頑張りすぎなものは、自分自身にとっても、相手にとっても不自然な印象や空気をうみやすいもの。義務感や焦りに駆られるのではなく、現状を冷静に見つめ直し「自分らしい」「より心地よい」選択をしていきたい。一見ネガティブに思える側面も、視点を変えればポジティブなアクションにつながる要素になるそう思わせてくれる一冊でした。


【3】生きるように働く

著者は”生きるように働く人の求人サイト”「日本仕事百貨」運営・株式会社シゴトヒト代表のナカムラケンタさん。お酒のある場に、さまざまな分野で活躍している方をゲストに迎え、ゲストと共に会話するイベント「しごとバー」の企画デザインの監修されています。

求人サイト「日本仕事百貨」を運営するナカムラさんが今まで取材や活動する中で出会った人たち、また自身の生き方を「1本の木」に例え、それぞれ葛藤やネガティブな一面をもちながらも、誇りをもっていきいきと働いている様子が綴られています

こんな働き方生き方、素敵だな… これからどのように発展するのだろう?と読みながらワクワクさせてくれる一冊でした。


以上、今回は「はたらく」を見つめ直す時に読みたい本3選をご紹介しました。皆さんが運命の一冊と出会えますように願っています!

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