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ワークライフバランスを大切に。 | きかせて先輩!ウェディングプランナーの車田さん

こんにちは! 日本フリーランス・複業協会

のフリ子です!

フリ子の部屋にフリーランスの先輩をお招きして、フリーランスのリアルを学んじゃおう!という「きかせて先輩! 」noteシリーズ。三人目は、主婦であり土日はフリーウェディングプランナーの車田さん。主婦として旦那様を支えながら、ウェディングプランナーとして結婚式場でもご活躍するお姿は、25歳独身女性のフリ子の憧れです!今回の記事は

・フリープランナーの働き方が気になる
・専業主婦やパートからフリーランスを目指したい
・ウェディング業界・ブライダル業界への転職を考えている

そんな方におすすめの内容です!

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1. 車田さんの今の働き方について教えてください!

フリーのウェディングプランナーとして、結婚式場へ見学にいらした新郎新婦様に式場のご案内をするお仕事をしています。出勤日は、お客様が見学にいらっしゃることの多い土日です。

2.フリープランナーを始めたきっかけは?

4年生大学を卒業し第一希望の業界の企業に入社しましたが、学生時代就職活動した中で、ブライダル業界への興味をずっと持っていました。”ブライダル業界で働きたい。” そう思い続け、新卒で4年間勤めた企業から転職を決断。その後正社員のウェディングプランナーとして5年間、 会場に契約いただいた新郎新婦様と結婚式当日のプログラムや飾り付け、お食事などの結婚式の中身を作るお仕事を経験しました。

私の結婚を機に、当時勤めていたブライダル企業を退職。その後正社員時代の知り合いの紹介でフリープランナーとして働き始めました。しばらく個人のつながりでお仕事をしていましたが、家事と仕事との両立のために2年前MorningMeに登録。式場案内のお仕事で土日勤務という働き方へシフトしました。フリープランナーとしての経歴はトータル4年になります。

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3. フリーランスとして働くようになった理由は?

結婚した時主人が「働いてもいいし働かなくてもいい」と言ってくれたのが大きかったですね。結婚して家庭の時間を取れる働き方に変えてから、日常生活も変わりました。

正社員として働いていた時は、毎日ほぼ終電で帰る生活。華やかに見られるウェディングプランナーですが、土日はご結婚式本番と打ち合わせ、平日は事務処理に追われるハードワークなんです。繁忙期には週一日休めるかわからないような状況でした。

限りある時間の中で、土日も平日も働き詰めの生活を続けるのは、相当家庭を犠牲にしないとできないこと。私は専業主婦の母を持ち、家に帰ってきた時には母がいつもいたので、”私も母のように、主人・子供を安心して見守れる存在でありたい。” そんな気持ちがありました。ですから結婚する前「仕事を辞めます」そう主人に伝え、主人も「それでもいいよ」と言ってくれたので今の働き方をしています。

MorningMeに登録してからは、終電で帰ることもなく、土日だけの勤務で、平日はしっかりと休み、家庭での時間が取れています。

4. スーパーで気づいた仕事がくれる恩恵

結婚後専業主婦を3ヶ月ほどしていた時期もありました。ですが一日の中で人と話すのが、スーパーでの会計時の「袋入りますか。」「はい。」のやりとりくらいということに気づいて…。それはコミュニケーションが少なすぎて、人としてよくないかもしれない!そう思ったんです。仕事では、体や頭を使って働くことで、お金も稼げるし、人とも話せます。専業主婦の時代を経て今は、仕事は社会とのつながりを感じられることと改めて実感しています。

5. プランナーであり主婦である車田さんの生活の知恵。

”どれだけ便利グッズに頼るか!がポイントです!

【車田さんのおすすめ便利グッズ
・日用品は高品質で大容量!海外の通販サイト
・擦らなくても綺麗に! お風呂の洗剤  

・水が切りやすい!  ボールとザル


・干さなくても乾く! 乾燥機付きの洗濯機 

6. フリープランナーという立ち位置

フリーランスとして働き始めの時は、パートさんと同じような感覚で、正直フリーランスという意識が少なかったと感じます。MorningMe登録後もその延長の感覚でしたが、同じフリーランスの方と一緒に働き、フリーランス・複業検定の資格の勉強をする中で考え方も変化しました。

一般的には社員さん・パートさんで許される言動と、フリーランスとしての言動は違います。私の場合、よくも悪くも現場の誰とでも仲良くなってしまうので、以前は立場の違いについて何も気にせず職場の方とも同僚のように話してしまっていました。ですが、フリープランナーとして現場に来ているなら、対企業の個人として一線を引くべきところ。MorningMeの働き方では、他のフリープランナーと同じ現場に行くこともあり、仲間の姿勢から学べるという点で登録したメリットは大きいと感じています。

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7. フリーランスとして働く中で大事にしたいことは?

家族との時間と健康。フリーランスなので働けないとお金がもらえません。自分の健康管理も大切な仕事だと思っています。

旦那さんの健康管理も使命の一つ
結婚した時に職場の先輩から、「将来旦那さんが病気になったら奥さんのせいだよ」そう言われドキッとしました。どんなものを与えるのかで、その人の健康が変わっていく、食事を用意するのは主に妻である私なので責任があると感じています。

私も結婚してから栄養のこと体のことを勉強したのですが、やっぱり食事バランスを考えて毎日の献立を考えるのは難しいことですよね。働いていて忙しい主婦の方には、健康的なレシピを考えながらもサプリにも頼るということもおすすめです!またご結婚がこれからという方や、同棲中の方は、旦那さんと一緒に食事や健康について二人で勉強するといいと思いますよ!

家族の時間を大切に
主人は来月から新しい職場になり今月はお休みだったので、私も休みをいただき、10日北海道をキャンピングカーでまわってきました。知床や室蘭など大自然のコースでリフレッシュ。10日間たっぷりとお休みがとれて時期も自由に決められるのは、フリーランスという働き方のおかげだと感じています。

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8. 「働くこと」と「稼ぐこと」どんな違いがあると思いますか?

働くことは、時給・決められた金額で仕事をするというイメージです。
稼ぐことは、やった分の成果・結果で報酬が決まるというイメージ。がんばれば稼げるけれど、努力を怠っていたら稼げないと考えています。

9. 車田さんのこれから

家庭での時間を大切にしながら、仕事では経験を積んで力をつけていきたいです。

フリーのプランナーとして
新郎新婦様への会場案内のお仕事はMorningMe登録してから始めました。その分野についてはまだ2年弱なので今後より良い結果を残せるよう、プランナーとして経験を積んでいきたいです。
また一つ将来やってみたいことは、私が今までやってきたことをブライダル業界で働く若い方にも伝えていきたいと考えています。正社員時代の自分のようにプライベートの時間も仕事にかけてしまう人が多いので、フリーランスという「好きな仕事をもっとやりやすい環境でできる」ということを教えてあげたいです。

主婦として家庭を見守れる存在に
今普通に働いている友達の中には、買ってきたお惣菜を旦那さんや子供に上げている人もいますが、私はそうしたくないんです!!子供ができたら、専業主婦または家庭にいられる働き方で家庭を守りたいと考えています。

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10. note読者の方へ一言!


日本フリーランス・複業協会

の実施しているフリーランス・複業検定は、フリーランスの基礎知識が詰まった検定だと思います。ただ時間制限が早くて難しいのでしっかり事前に勉強する必要があると感じました。

11. フリ子より

心と体の健康、仕事と家庭のバランスを大切にされている車田さん。家庭での時間を大切にしながらお仕事も両立されているお姿は、まさにワークライフバランスの取れている働き方・生活スタイルだと感じました。インタビューにご協力いただきありがとうございました!

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