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5/24 書くということ

また日記の日が空いてしまった。でも懲りずにまた書く。



先週末はすごく大切な2日間だった。土曜日は素晴らしい演劇を見て、びっくりした。びっくりして勢い余って、感想の短歌を作り演者さんに送ってしまった。幸い喜んでいただけて良かったけれど、自分が、初めて見に行った劇団にいきなり短歌を送りつけられる人間だという事実については、慎重に考えていかなければならない。

日曜日は文学フリマへ。世の中にはこんなに歌人や作家やそれを好きな人たちがいたのかと実感した。あの歌人もこの歌人もきちんと人間で、実在していた。そして、これはお金遣いすぎるな、と仕方なく思った。

通勤時間で阿波野巧也さんの「百日百首」から読み始めている。普通の歌集もすきだけど、詠み手の生活や思考が見える文章が付いているとさらに嬉しくなる。(阿波野さんは優しいお兄ちゃんという感じだった。同居人と同じ年齢。もっと応援していきたい。)

自分の生活を創作に寄せていきたいと思えた2日間だった。面白みのない生活かもしれないけれど、日記と短歌を続けよう。



月は追いかけないことも分かってるバス・ストップに於いて指切り

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