我が家の餃子
餃子です。
餃子を包んで30年。7歳の頃から、家族が食べる餃子はほとんど私が1人で包んできました。6人家族で大食い揃い、しかも6人中2人は「餃子の日は餃子しか口にしない」という奇妙なモットーを持っていたため、何の疑問もなく200個以上包んでいました。一般家庭です。2人のうちの1人はもちろん私。母はビールも飲んでたな。そして当たり前のように完食。
というような家庭で育ったので、餃子には一家言あります。いろんな場所で焼き餃子を食べてきましたが、我が家の餃子より美味しい、と思ったことは数えるほどしかありません。そして当然ですが包むスピードはなかなかのもんです。
実家のレシピを元に、より美味しく食べやすく、と改良したのがこちら。
ざっくり作り方です。
小さめの餃子150〜200個分くらい、のはず。多分。もっとあるかも。
● 合挽き肉 600g
●白菜 1/6くらい みじん切り
●キャベツ 1/4くらい みじん切り
●ニラ 1束 みじん切り
●えのき 1パック みじん切り
●椎茸 1/2パック みじん切り
●生姜 ひとかけら みじん切り
●干し海老 適量(生の海老があれば1パック分くらいを粗みじんに)
●塩 少々
●胡椒 少々
●醤油 適量
●日本酒 ひと回し
●ごま油 ひと回し
●牡蠣油 適量 大さじ4、5くらい
●砂糖 微量 隠し味程度
白菜とキャベツはオーブンに入れるか電子レンジで軽く火を通し、水分を絞っておく。材料全部をボウルに入れ、糸を引くくらいになるまでよく混ぜる。お好みの餃子の皮に包む。以上。
野菜の量、調味料の量は適量としか言いようがないのですが、不安な場合は一つ包んで焼いて味見をするのが無難です。足りない調味料は足してくださいね。味が濃ければ、肉だねの状態を見て、適宜 野菜か挽き肉を足すといいです。当たり前か。
ちなみに包み方、焼き方はインターネットで検索すればいくらでも出てくると思うので、そちらをどうぞ。好きなやり方を見つけてください。いろんな形があって、子供と一緒に包むのも楽しいですよね。
つけダレはなくても美味しく食べられますが、酸味と辛味を補うとパワーアップします。お好みのお酢、黒酢やレモン汁もいいですね。辛味といえば辣油。こちらもぜひお好みのもので。ただ、餃子自体にしっかり味がついているので、食べる辣油のような旨味が強いものより、シンプルに辛いものの方が合うと思います。これを機に作るのもあり。
子供の頃から、晩ご飯に餃子30個は常識だと思っていました。高校時代には50個以上いってました。ちなみにうちの5歳の娘は、大人が止めなければ30個は余裕です。DNAはしっかり受け継がれていますよ、お母さん。
もしよろしければ、こちらも。 少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。