ピビンパ

さて、ピビンパです。
ビビンバやビビンパという表記を見かける度に、違和感を覚える私です。ピビは混ぜる、パッはご飯。ピビンパだと思うのです。知らんけど。

ナムル４種と錦糸卵、挽肉そぼろ。彩りが綺麗な上に野菜がたくさん食べられる。言うことなしですね。
この辺りでは豆モヤシと良質なゼンマイが手に入らないため、代替品としてモヤシ、ニンジン、ホウレン草、ワラビ（採れた時だけ）を使います。

ざっくり作り方です。だいたい３〜４人分。
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●ホウレン草　　　１把　下ゆでしておく
●モヤシ　　　　　１袋　フライパンで乾煎りして火を通す　
鍋に、
●醤油
●にんにく
を入れて火にかけ、にんにくの香りを醤油に移して冷ましておく　→ ①
●ごま油
●すりごま　　　　適量
ホウレン草、モヤシをそれぞれ別のボウルに入れ、ごま油と①で味をつけてすりごまをたっぷり入れて混ぜる
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●ワラビ（あれば） 適量　下処理しておく
●ごま油
鍋にごま油を熱し、ワラビを炒める。ワラビに油が回ったら①で味をつけ、水分がなくなるまで炒める
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◯ニンジン　　　　１本　幅広めの千切り
◯塩麹　　　　　大さじ１/２
◯酢　　　　　　　少々
◯砂糖　　　　　　少々
ボウルに◯の材料を全て入れよく混ぜる
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●合挽き肉　　　１００gくらい
●にんにく　　　すりおろし適量
●砂糖　　　　　　適量
●醤油　　　　　　適量
●胡椒
●ごま油　　　　　適量
鍋にごま油を熱し、挽肉、にんにくのすりおろしを入れて炒める。砂糖、醤油、胡椒の順に入れて水分がなくなるまで炒る
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●卵　　　薄焼きにして細切り
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ずいぶん長くなってしまったけど、これが大まかな手順です。
わかりやすくまとめると、野菜類は基本的に下ゆでして醤油とごま油とすりごま（お好みでにんにく）で味をつける、挽肉はごま油とにんにく、砂糖、醤油で炒める、です。
ごま油と醤油とにんにくがあれば、かなりそれっぽくなります。後はお好みで韓国海苔を。これも、市販の海苔を軽く炙って、ごま油と塩を混ぜたものを表面に塗れば即席韓国海苔の完成です。

ぱっと見、面倒なように見えるかもしれませんが実際の作業自体は３０分もかからない上に、ややこしいことは何にもないので是非とも作ってみてください。めっちゃ美味しいから。

実家では、法事（チェサ）の後は必ずピビンパ。おふくろの味的なやつでした。ピビンパといえばゼンマイと豆モヤシとホウレン草の鉄板ナムル３種に錦糸卵、挽肉そぼろ。このそぼろはトックを食べるときにも大活躍なので、冬場は常備菜としていつも冷蔵庫にありました。ご飯にかけても美味しいよ。