「フラワーレッスン」覗いて、体験してみて!
駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。
私が営むお店では、月に数回フラワーレッスンを行っています。毎月1度定期的に来られる生徒さんがほとんどですが、初めて体験レッスンをされる方も時々いらっしゃいます。
普段お花を扱いなれていない方は、「お花を触ったことがない、名前もわからない、お花のレッスンなんて敷居が高い・・・」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、どんな教室をしているか、教室によっても様々かと思いますので、まずは私の行っているレッスンをご紹介したいと思います。
一般的なお花の世界
お花の活け方や楽しみ方は色々な方法があります。日本古来の生け花、ヨーロッパからやってきたフラワーアレンジメント。それぞれ使う花器や道具、そして同じお花でも使い方などが全く違っています。それぞれ流派や教室独自の活け方もあり、お花は感性によって自由に飾ることができます。
生け花は、あまり多くの花材を使わず、すっきりとした自然を表現しながら、安らいだ活け方をすることが多いです。一方、フラワーアレンジメントは、花材を色々使って、人工的な美しい造形を作っていきます。
それぞれ個人運営の小さな教室から大きなスクールが運営する教室があります。流派が様々あり、活け方が少しずつ違います。
教室の内容は・・・
目的としては、将来的に花を自分で選定して、自宅でも作ることが出来るようになること。
私の教室では7,8月を除いて、生花のフラワーアレンジメントのレッスンを行っています。
切花が5,6種類、葉物が2種類10本程度での比較的小さめのアレンジを作ります。慣れている人なら30分~1時間もあれば作ってしまえる大きさ。1回の教室は、最大6名程度。25名くらい来られている生徒さんのほとんどがグループなどではなく、一人で参加に来られた方です。長い方で10年以上続いている方もいます。年齢は小学生~70代くらいの方が多く、気軽にお花を家に飾りたいという方がほとんどです。
その日に使うお花の名前やアレンジでのポイントを黒板に書いておきます。一つずつのお花の説明や、見本も参考にしながら、活けていきます。時々手直ししながら完成させて、最後に管理方法などをお伝えします。
作ったフラワーアレンジメントは、気温やお部屋の環境にもよりますが、10日前後飾ることが出来ます。
習うより慣れろ
フラワーアレンジで大切なのは、一番は季節感ですが、たくさんあるお花から組み合わせているので、その月の花材は年に1度触れる程度になってしまいます。いつも使う訳ではないので、花の名前を覚えるのが難しいのは当然のことです。
作ってみた方はどなたも苦戦しつつも楽しそうです。無心になって植物を触るのは、誰でも癒されることです。そして、造るという作業なので、器用さよりも、丁寧にお花の一つずつを活けることが大切だと思います。無駄が出ない花の切り方、全体の完成図を想像してみること、無意識のようですが、料理を造るのと同じです。同じ形の花は一つもないので、その都度問題に出くわすようで、とても考えながら行う作業です。
お花を自宅に飾ったり、誰かにプレゼントできるようになったり、植物のパワーと儚さを感じることが出来ると思います。ぜひ体験してみてください!
教えてくれたのは…
flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。
コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン
ふれあいホームタウンは、コンシェルジュがいるから、気軽に立ち寄れる総合住宅展示場。
広島県福山市・尾道市・広島市に約30棟のモデルハウスが揃っています。
Webサイトでは、出展しているモデルハウスについてや、家づくりのQ&A、総合住宅展示場ならではのメリットなど役立つコンテンツが盛りだくさんです。
家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。