季節到来!観葉植物を飾ろう
こんにちは。駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。
すっかり暖かく、時には夏日もある時期になってきました。今回は観葉植物についてのお話です。
観葉植物は室内で管理する植物です。外で自然に育っているものとは少し違って、家の中で、人と共に暮らすために仕立てられた植物です。どのように購入したらよいか、購入後はどう管理したらよいかお話したいと思います。
購入には時期があります
真冬に、「観葉植物を探している」とお客様が来店されることがあります。残念ながら、観葉植物は1年じゅう出回っているわけではありません。園芸店と生花店とでは取り扱い種類が少し変わりますが、実は11~3月は出荷が少なくなります。15度を下回って気温が低くなってくると、移動中のリスクもありますので、市場の取り扱いが少なくなり、店舗が在庫として管理している植物が主になります。
多肉植物など、「暑くなってきたから」と探すと春秋型や冬型のものは出回っていないことがあります。なので、色々選んで買いたい!という方は暖かい時期に探さないといけません。植物は同じものは1つとしてありませんので、もしもコレというものを見つけた場合は、その場でよく考えて決断する即買いをお勧めします。「あの時あったアレと同じようなものを・・・」というのは、サイズや種類にもよりますが、”運が良ければ”くらいの確率で覚悟して探すことになります。
「この種類が欲しかったけど、出会えなければまた来年」と思って、納得いくものをある程度時間を掛けて探すつもりでいてください。
シーズン到来
春が終わり、気温が上がってくる時期になりますと、いよいよ観葉植物が出回り始めます。
様々な植物ですが、大きさは高さ、号数によってある程度規格が決まっています。
鉢のサイズは、1号が3㎝、2号が6㎝・・・10号が30㎝(いわゆる尺鉢)となります。イメージの目安は、寄せ植えなどのポット苗は3号くらい、卓上に置くサイズが4~6号(高さは10~50㎝くらい)、7号以上は床置きでリビングや玄関などに置くサイズ(100~200㎝くらい)となります。
最近はハンギングタイプのものも多く出回っています。どこへ置くか、どんな鉢へ入れるか、置いた後の世話は?などイメージして楽しんでください。
植物の生長具合で、縦に伸びるもの、横に広がるものなど、また生長速度も多様ですので、あらかじめ調べて、見当をつけて店舗へ行かれると良いでしょう。
「全くわからない」という場合もありますので、予算やサイズや置き場所や用向きをお伝えして、お店の方へ相談されるのは構いません。
ネットで探す
ネットで植物を探すのはあまりおススメできません。切花ならば根がないので、遠くの地方のものも良いですが、根が付いている植物は、やはり気候が同じ地元で売られているものが安心です。植物は自分で動くことが出来ませんので、長時間の移動はストレスとなります。
ネットは、買う時ではなく、育てる時に使ってください。最近はタグにQRコードなどが付いている場合もあり、実際の生産者さんが育て方を教えてくれることもあります。また、植物認識アプリなどもあります。種類がわからない場合や育て方、スマホで撮った写真から植物の健康状態を識別してくれる便利なものなどもあります。
生き物ですので、枯れてしまうこともあります。枯れるのが怖いからと敬遠しなくても、植物の管理の基本は「日当たりと水やり」です。1日1回は目に入る場所に置いておくと、変化に気づいてくるはずです。ここだけ抑えて、ぜひ管理の簡単なパキラとポトスから始めてみて下さいね!
教えてくれたのは…
flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。
コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン
ふれあいホームタウンは、コンシェルジュがいるから、気軽に立ち寄れる総合住宅展示場。
広島県福山市・尾道市・広島市に約30棟のモデルハウスが揃っています。
Webサイトでは、出展しているモデルハウスについてや、家づくりのQ&A、総合住宅展示場ならではのメリットなど役立つコンテンツが盛りだくさんです。
家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。