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鬱にはヘヴィメタル

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2chやtwitter等ネット界隈で「根拠のないセリフを言い切る外国人」として昔からよく見かけるこの画像。

この画像は知る人ぞ知る有数のヘヴィメタルレーベル「Nuclear Blast」の歴史に迫るドキュメンタリー映画の一部なのだが、一メタルヘッズとしてこの発言に深く同意せざるを得ない。

ヘヴィメタルとの出会い


ヘヴィメタルに出会ったのは高校生の頃。YouTubeでMettalicaのEnter SandmanのLive映像を見て脳に電撃が走った。

 ソ連崩壊間もないロシア、ツシノ空軍基地で行われたMonster of Rock。

PANTERAのステージで暴徒化したファンが出るなど荒れに荒れたフェスだ。その興奮冷めやらぬ中登場したMettalica。登場シーンから鳥肌ゾワワである。

Mettalicaの圧倒的なエネルギーとそれに劣らぬオーディエンス。もはや革命だ。

ヘヴィメタルとの付き合い方


メタルに目覚めた時期、私は高校生。思春期真っ盛りであり、受験に人間関係に様々な悩みを抱えていた。ストレスが胃にくるタイプであった為特に受験期は整腸剤が欠かせなかった。

そんな中塾の行き帰り、懐かしのiPod Touchで自転車を立ち漕ぎしながら音漏れ全開の爆音でMegadethのアルバム『Rust in Peace』を聴きまくった。

不思議とメタルを聴いている時は悩みを忘れられた。息つく間もないBPMで繰り出されるバスドラにテクニカルなギター、思考を止めメタルの世界に浸っていたのだ。

大学時代、社会人になっても悩みや怒り、その感情をメタルを聴くことで抑えることが出来ている。

抑えるというより本来であればそこに費やすであろうエネルギーをメタルを聴くことで消耗している、と言うほうがいいだろう。

勿論単純にヘヴィメタルが好きでもあるのだが、抗ストレス剤としてのヘヴィメタルに大きく救われている。

これからも長い付き合いになりそうだ。





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