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【偏愛日記】 真夏の洗車。

2023年7月三連休最終日。
殺人的な暑さ。

午前5時に福岡から帰宅。
シャワーを浴び、4時間ばかり眠った。
エアコンは22℃、除湿の方が涼しく感じる。

この連休で九州を縦断した愛車のフロントにはたくさんの虫の亡骸。

夏になると虫のサイズも大きくなる。
バンパーで特大の G がご逝去されていた。

実はこの虫の死骸、あまり放っておかない方が良いらしい。

そのまま乾燥し、硬化するそうだ。
洗車機にかけても簡単には落ちず、無理やり剥がそうとすれば、
ボディに傷がつく。
更に、虫の死骸は酸性らしく、放置すればそのまま塗装面に侵食し、シミになることもあるそうだ。

現に1年ほど前からボンネットに小さな錆があるが、
これも虫の死骸を放置した結果の可能性が高い。

この反省から、すぐさま洗車の準備を始めた。

手始めに自宅の庭のホースで車を濡らす。
ある程度の汚れとを落とし、既に強烈な日差しで硬化している虫の死骸をふやかす。そうすることで、洗車機で少しでも落ちやすくするのだ。

自宅から5分も行くと、いつもの洗車場へ。
一番安い¥300のコースを選び、ミラーをたたむ。


小さい頃から洗車機が好きだった。

愛車も水浴びできてさぞ良かろう。
心なしか涼しく感じる。

5分ちょっとの洗車を終え、拭き上げスペースへ。
殆ど綺麗に落ちていたが、まだいくつかこびり付いている。

窓をマイクロファイバーで拭き上げ、ボディ用のシートで仕上げをする。
屋根が付いているとはいえ、この酷暑でボディが鉄板のように暑い。

ただ一回始めると、とことんやってしまう性があり、結局30分程丁寧に拭き上げた。

全身汗だくで、併設されているコインランドリーの自販機でポカリを購入。
一気に3分の2くらいをを飲み干す。

ランドリー内は広さに対し、明らかにオーバースペックなエアコンのお陰で鳥肌が立つほど寒い。さながらサウナの後の水風呂のようだ。整った。

15分程休み、綺麗になった愛車へ戻る。


汚れるし、汗もかく。
何をするにもスマホを触りながらやってしまう中で、
洗車は無心に打ち込める数少ない作業、いや趣味なのかもしれない。







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