#17 年休の話

市役所の場合、年間で20日間の休みをいただけます。なお、前年度の休みは20日まで繰り越せるので、最大40日となります。例えば、38日休みのスタートで、年間15日間の休みをとった場合は余りが23日になりますが、新年度になっても20日しか繰り越せないため、3日分は流れてしまいます。

ここで気になるのが、年休は全部消化しきれるのかについてだと思いますが、これは正直に言って配属された部署によります。人事部門や観光部門だと残業も多いので、休みがなかなかとりづらいでしょう。休みについて理由を聞かれたり、嫌な顔をする上司はあまりいないと思いますが、職場の繁忙期や人数といった環境にも左右されます。部署が変わる=仕事が変わる=人員も変わるので、環境次第ですね。

仕事に追われて休みがとれない職員もいますが、休むときは休む!と割り切っている職員も多いです。昔の私も繰り越しで無駄にしてしまった休みが多かったですが、今は休めるとき(私用のときも含む)は休もうというスタンスです。幸い、今の上司も休みたがり(笑)な方なので、休みもとりやすいです。もちろん業務に影響が出ないようにきちんと終わらせ、スッキリした気持ちで休みます!

職場の環境や個人の業務量にもよりますが、最終的には自身の気持ちが大きいです。休みの申請だけでなく、定時で仕事を終わらせて早く帰る、にも同じことが言えると思います。利用できる権利は無駄にせず、計画的に使うスタンスや気持ちでいることが一番大きいかな、と個人的には思いました。

今回は普通の年次有給休暇について記載しました。ほかにも夏休みの休暇や育児休暇、忌引き休暇など、いろいろあります。それはまたの機会にでも。

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