Rev:③【漫画 バビロンの大富豪】

題名:【漫画 バビロンの大富豪】
著作:ジョージ・S・クレイソン

僕はこの本が大好きです。
僕の間違いなくバイブルとなる本です。

今年から本をよく読むようになった僕ですが、
主にビジネス書や自己啓発、お金についての本を読んでいます。
その本達で一番言いたいことがこの本には詰まっています。

凄くないすか?(笑)

全世界で1000万部以上売れている作品で大ベストセラーです。


▢黄金法則

はるかはるか遠い昔の話。(紀元前600年代)
【主な登場人物】
・主人公 バンシル
・大富豪 アルカド

この2人が物語の超重要人物になります。

武器職人の息子バンシルは貧乏な生活を強いられていました。
父の手伝いをしながら少しのお小遣いをもらっていたところ、
父が借金取りに恫喝されている所を目にしてしまう。

誰しも、お金持ちになりたいと思っているでしょう。
でも、そこに理由があるかないかでなれる可能性は変わってくる。

バンシルもただお金持ちになりたいという理由だけでは到底、
この物語の終わりのようにはなれなかっただろうし、
そもそも大富豪 アルカドに会えてはいなかっただろう。

バンシルは強く思う、お金持ちになったら家族を楽させることが出来る!
そこで友達と一緒にアルカドにお金持ちになる方法を1つだけ教えてもらうそしてもし数か月その教えを守り切れたら勉強会に参加をさせてもらえるともいわれます。

ついでにアルカドは2人に質問をします。

「お金持ちとはなんだ?」

月日は流れ
1つの教えを守りバンシルはアルカドが行う勉強会に参加しました。
そこには、ありとあらゆる職種の人がいてまた年齢層も幅広く話を聞きにいていました。

アルカドは言います。大富豪になるのは

               
         「7つの法則がある!!!」


7つの法則を守れたもののみ大富豪になれると。
そして続けて言い放つ。

「無人島に行く人に魚を与えたところですぐ死ぬ。魚を与えるのではなく魚を取る方法を与えねば意味がない」

皆湧き、いつか自分も大富豪になるためにこの教えを守ろう!と
奮起し生活を見直していくことになります。

そしてある日、アルカドがバンシルの元へ訪ねてきます。
アルカドはバンシルに問います。

「金貨が入ったこの袋と知恵が入ったこの袋お前はどちらが欲しい?」
「勉強会にきた人に毎回この質問を訪ねている。バンシルお前はどちらが欲しいかな?」

バンシルは考え知恵を選択し、アルカドにお金が知恵より価値があることの証明をしてみよと旅にでる提案をされ彼は旅に出ることになります。

帰省条件はいたって簡単。お金の袋と知恵の袋を金貨で満帆にすること。


ここから先は、ネタバレになってしまうのでここまでとします。

僕はこの本に出合えて本当に良かったと思います。
ビジネス書を読めば読むほどこの黄金法則が当てはまる。
時代が、紀元前という途方もない昔の世界から
このITという進化してもなお不変の教え。

この本には、お金持ち編とお金持ちになった後編があり
お金持ちになったらどうなるのかも書かれています。

そして僕自身凄く好きなサブストーリーもあり読み応え抜群です。
因みに、この本で僕は泣きました(笑)

是非、この家にいる時間が多い中暇を持て余している方は
読んでみてもいいんじゃないかと思います。
どうせ時間を持て余しているんだから(笑)

最後に、
アルカドは勉強会中に皆に問います。

「この燭台(大富豪)とこの燭台(貧乏)には多きな壁がある。なんの壁だ?」

生徒たちは各々言い放ちます。
・生まれ持った才能の差
・資本の差
・職業の差

ただ主人公バンシルだけはこう言います。

「違う!アルカドは7つの法則を教えてくれた。魚の取り方を教えてくれたんだ!」


「この燭台の差は 動くものと動かざる者の差だ!]







                           では、また。 








         

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