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FURAIってだれ?

皆さま、こんにちは! eスポーツの大いなる可能性を開拓すべく私たちが設立した株式会社FURAIのことについて、改めて皆さまに紹介をさせてください。

株式会社FURAIは、"Expanding the frontier of e-Sports" (eスポーツのフロンティアを切り拓く)というミッションを持って、2022年9月に設立されました。私たちは、新しいエンターテイメント文化基盤であり、2025年に国内で約3,000億円規模*の産業に成長が見込まれているeスポーツ(競技としてのゲーム)の大きな可能性をさらに広げ、営利・非営利双方でのさまざまな活動を通じて社会に還元するために活動するチームです。主な活動としては、eスポーツチームの運営、eスポーツ領域のビジネス企画立案と実施、およびeスポーツにおける人材開発・教育事業です。

注*) 経済産業省による試算(資料)

もともとFURAIは、代表である鈴木が2021年7月に設立したeスポーツチームです。はじまりは、モバイルシューティングゲーム「荒野行動」で活躍するeスポーツチーム “Spark” としてスタートし、2022年5月から主戦場を「エーペックスレジェンズ モバイル」に移したことを期にチーム名を “FURAI” に変えて、チームとしても現在活発に活動中です。

上で「eスポーツのフロンティアを切り拓く」と書きましたが、ではその「フロンティア」とはどこにあるのかというと、私たちは「空白の中間コミュニティ」にあると考えています。

野球やサッカーなど、さまざまなスポーツにおいて重要な役割を担っているのは、プロプレーヤー層とカジュアルファン層を繋ぐ「中間コミュニティ」です。カジュアルな趣味として触れる程度の層が裾野に大きく広がり、その上に徐々に競技性が高まっていくコミュニティが重なっていき、ピラミッドの頂点にはプロの世界があります。野球やサッカーでいえば、学生リーグや一般・実業団クラブなどの「中間コミュニティ」が裾野のカジュアル層と頂点のプロ層をつないています。一方で、eスポーツでは5000万人を超える「カジュアルゲームファン層」がいるとされ、その数では野球やサッカーのカジュアルファン層をも上回る規模を誇っています*。しかし、頂点のプロeスポーツ層はまだまだ野球やサッカーと比較するときわめて小さい規模で、さらにはその広大な裾野と極小のプロ層をつなぐ「中間コミュニティ」はほぼ空白と言ってよいほど脆弱な状況にあります。

注*) 株式会社角川アスキー総合研究所『ファミ通ゲーム白書2021』

私たちFURAIは、eスポーツにおけるこの「空白の中間コミュニティ」を埋めるべく、カジュアル層とプロ層の架け橋となるような取り組みや、そこにいる人たちが心地よく集まることができる場所を創り出したいと思っています。

今後さまざまな取り組みを少しずつでも具現化していき、皆さまに届けていきたいと思っていますので、ご理解とご支援のほどよろしくお願い致します。

株式会社FURAI 創業メンバー一同

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