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僕が新店“カフェ”に行き続ける理由

大阪で小さいお店をしているふらん(@furafran)です。

大阪市内だけに絞ってカフェに行き続ける活動、ただの自己満足ですがもう3年近くになろうとしています。

僕の場合は『映え』はどうでもいいので、コーヒー店が出来たらコーヒーを飲みに行きますし、素朴なケーキだけある所でも行きます。

全国だとキリがないので大阪市内に絞って『大阪市内ならマニア』というレベルになろうと思いました。

元々カフェに行き始めたキッカケ

2014年始めぐらいまでは、ご飯屋さんも行きつけの所ばかり行ってカフェはほとんど行かなかったです。

社会人にもなると以前にもまして交友関係が広がりました。ある時『タルトが美味しい所知っている?』と言われて『全然分からないなー』と調べて結局メジャーなのを伝えた記憶があります。

その時あたりに『ご飯屋さんも開拓したり、カフェもオススメの場所を見つけよう』となりました。カフェ自体昔は全然行った事がなかったので、スタバからデビューしました。

最初はお菓子の中でもチョコレート歌詞が特に好きだったので、コーヒーが美味しくてチョコレートを売りにしているお店から巡り始めました。
(不思議なもので、今そのチョコレート店の方と普通に話すようになるとは😅)

そして次はチーズケーキのお店に行ったり、だんだんと今風の所に行ったり、コーヒースタンドにはまってコーヒーを飲み歩いたりしました。

新店のフレッシュさが好き

新店に行くといっても、大手チェーン店には全然行かずに個人店の新店です。

お店を始めるまでのストーリーがあったり、『これからどうなるのか』という変化が楽しめそうだったり、どこか初々しい方も見受けられます(何目線)

僕は置いている商品はそこまで重視せずに、お店の人がどんな人かとか、何で始めたのかとかの想いが特に始めた直後だと強い気がするからです。

準備万全で始められる人もいれば、そうではない人もいます。なので、『行ってみたけどサービス微妙だった』とかの理由でマイナスの評価はつけません。お店側からすると一発勝負な所はありますが。

ストーリーを買っている

同じケーキやコーヒーを食べるなら、近くにいくらでも美味しい所はあります。遠方になればなるほど行くだけで時間も使います。

それでも僕が色んな所に行き続けるのは、『過程』なのだと思います。

自分もしているから余計にそう思うのかもしれませんが、お店を始めるまでのワクワク感。現実的には体力もかなり使い、お店を作り上げるまでも工期によってはヘロヘロ。始まったら始まったで仕込みに追われたり慣れない事だらけ。

当たり前ですが、資金も最低数百万は使ってるケースがほとんどでしょう。0→1を始める時に初期費用や固定費は出来る限りかけずに、かつ撤退しやすい選択肢がある中、店舗を作って始めています。

自分なりの『おめでとう』です。不満があるのに文句ばかりで現状を打破しない人もいたり、安全な所から否定の言葉を送る人を黙らせたい。

カフェ激戦区、競争では?

どこかがオープンするという事は、今まで来てくれていた人も別の場所に流れていくかもしれない。カフェが増えすぎてもどこかが無くなってしまう、というのは一理あります。

去年・一昨年はタピオカが再ブームでしたが、今年はレモネードとかバナナジュース専門店がトレンドみたいですね。韓国のマカロンのお店もトレンドみたいですが、僕はそういうお店には行きません。

一消費者が何に価値を感じて、その場所に行くのかはそれぞれなので、お店側はこれまで以上に考える事が増えています。

再訪はする?

タイトルから誤解されるかもしれないので書いておきます。

一度行ったらもう行かないのかというと全くそんな事はありません。リピートの頻度はそれぞれですが、多い所は月1は行っています。

自分が食べ歩きを仕事にしていたらもっと頻度も多くなりますが、週1程度の中で日中回れるだけ回っています。

カフェをライフサイクルに

以前、『cafepass』というサービスがとても良かったとう事を書きました。
スペシャリティコーヒーが大阪市内どこでも楽しめる様になってきましたが、これを周遊できる何かがあれば良いなと。

あるいは、チョコレート周遊、チーズケーキ周遊みたいにサービスがあれば大阪市外の人でも、大阪市に来る事があれば良いサービスになるのかなと。
採算取れるかまでは計算していないですし、これから煮詰めれたらとぼんやり考えています。

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