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「ブレない子育て」読書会を終えて

こんにちは。米カリフォルニアで子育て支援活動をしているもん、こと藻谷ようこです。

11月に2度、"The Whole-Brain Child” を読む読書会を行いました。

日本や州外からも参加者を迎え、なごやかな雰囲気の中、本について、子育ての悩みについて語り合う時間を持つことができました。

参加者のみなさま、ご参加ありがとうございました!

初回はまず、私からは自己紹介を兼ね、本を選んだ経緯と本についてざっと説明。

みなさんには子育ての悩みや本に対する思いを共有していただきました。

その後先輩保護者でもある参加者からのアドバイスを聞いたり、参考になるスライドや動画も共有しながら、本の内容について話し合ったりしました。

英語教室を主催されているTara先生も日本語と英語で参加♡

色々な視点を聞き合うことで、本の内容や、自分の子育てについての意識に対する理解が深まったような気がします。

参加者の声

1度目の参加者の方々からは、「安心できる、心地よい場」「色々なアドバイスや視点を聞けてよかった」「目からうろこ」のアドバイスもあった、などの感想を頂いています。

もともとこの本に興味があったけれど、一人で読み進めるよりずっと良いという声もありました。

2度目の会では、その後の子どもとのかかわりで思ったこと、うまくいったこと・新たな課題などを共有しました。

わずか2週間ではありましたが、それぞれが関わり方につて見直し、何よりも自分自身の心と体についても振り返っている様子がうかがえて、すばらしいなと👏を送っていました。

フォローアップの3度目の会も、来年に開催する予定です。

アメリカの子育て本、日本語版と英語版を読んで

日本語版が高額なので、同じ著者らによる続編ともいえる"No-Drama Discipline” の日本語版「子どもの脳を伸ばす『しつけ』」を入手して、読んでみました。

割とさくさく、いい感じで読み進められそうです。

ただ、やはり "The Whole-Brain Child" の続編として書かれているので、そこで一番強調されているメッセージを先に分かっていたほうが、この著者らの言っていることが分かりやすいのではないかなと思います。

また日本語版では「Whole-Brain」が「1つの脳」と訳されているようなのですが、これだとやや伝わりにくい概念かもしれません。

脳は複雑で、様々なパーツに分かれている。
このことをDrs. DanとTinaが1冊目で分かりやすく解説してくれているので、そこをまずおさえておくと、2冊目をより有効利用できそうです。

そう考えると1冊目は英語、2冊目は日本語で読むのは案外、良い方法かもしれません。

今後の予定・問い合わせ

今後、1冊目の本のメッセージを読み解く読書会も、また開催したいと思います。

ご興味のある方、お知らせを確実に受け取りたい方は、

kosodatesalon.faab (at) gmail.com、あるいは  こちら 

からご連絡ください。((at)を@に変えてください。)


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