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あなたの芸術
音楽も絵画も小説も、役割を果たし終えることはない。ベートーヴェンやドストエフスキーは延々と誰かを救って影響与えているし、クラシックとか〇〇主義とか、便宜上括られはされど錆びはしない。「古い」は、相対性と個人の解釈に過ぎず、一度生まれた芸術は古くならないし、役割を果たし尽きることだってない。
2008年のZepp Tokyoで聴いた銀杏BOYZ ×YUKIの『駆け抜けて性春』も、函館で聴いたGLAYの『BELOVED』も、渋谷クアトロで観た矢沢永吉も、地元山梨で観た大森靖子も、私は何度でも反芻できる。反芻するたび感動は再生する。感触は復元される。
一度でも自分の心を奔った表現はずっと生き続けるし、救いになる。何より全員が今も現役で、最新も最高だ。
何が言いたいかというと、TOKYO PINKの皆が届けてくれる音楽や表現もそうだってこと。
今もこの先の未来でも、救いになったり影響を与えたりすることをやってくれているし、残してくれてる。数年後の私や、今まだトーピンを知らない誰かのハートにも必ずや刻まれる。
だから誰にも奪われない芸術を生む人を尊敬する。
お金とか地位とか名誉と違って、感性も美学も表現力も、誰にも奪われやしない。そんな誰からも奪われないものだけをずっと研ぎ続けたいし、そこに親和性を見出して奇跡のように交わったひとたちにこれからも積極果敢に加担していきたい。
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