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【大人の探究学習】情報収集+英語勉強、一石二鳥なマッキンゼーブログ&ポッドキャスト

おはようございます
最近マッキンゼーのメルマガにハマっている、と前回書きました

で、相変わらず毎朝ランダムに記事をチェックして頭に入れているのですが、気づいたことが2つ。

✔︎ここで書かれているものは、「記者」を通して、ではなくて「当事者」(ビジネスオーナーやそれなりのポジションにいる人)の生声で、フィルターなしという感覚

✔︎ポッドキャストとテキストが一緒ならので、シャドイングするのにめちゃくちゃいいかも

ということでした。

✔︎フィルターのない情報とは

メディア経由で伝わる情報は、書いている自分がいうのもなんですが、どうしても、書き手のフィルターが入る。

実際に30分とか1時間とか取材をさせていただいても、メディアのアウトレットサイズに合わせて「編集」をする作業が入るわけです

そのこと自体は非常に重要なことで、私自身、記者である自分が聞いたものを言葉に綴り、さらにそれを編集者という第三者の目を通じて「精査」することで、さらに伝わってくるものになることがある。

それは、ダイヤモンドの鉱山でゴロゴロと石を見つけて、それを選んで技術者にところに持っていき、それを磨いてリングにする作業みたいなものだ。

選ぶ力は、記者がすでに100から1にして、磨いてみたものの、さらに編集者が技術を駆使して1を最高の1のリングにする。

時には、一人の記者が取材してきた3つのダイヤをくっつけて素晴らしいリングにすることもあるし、別の記者が取材してきたものをくっつけて、巨大なブレスレットにすることだってできる

でも、本当は100あるダイヤモンド全ては、それぞれピカピカの美しい石であって、誰かの大切な宝石になる可能性がある

そしてできたら、その100全部みたい!という人もいるだろう

だから、チャンスがあればダイレクトにダイヤモンドの原石に出会える機会があったらいいなぁと思う人がいる

当事者がダイレクトに語れる場であるこのマッキンゼーのPodcastや記事は、フィルターが限りなく薄い気がする

テクノロジーのおかげで、最近ではZOOMなどのオンラインツールで、当事者とダイレクトに繋がれるし、Clubhouseを通じて気軽に話しかけ、議論することもできるようになった

まさに、こういう動きからダイレクトに伝わる内容が、「フィルターのない情報」だと思う

昔は、限られた人たちしか得られなかった
でも今は、ツールを使えば、話したい人も、聞きたい人も、方法がある

この環境におけるメディアの役割とは

このような中でメディアに求められていることは、もちろん独自のソースから、まだ世の中に出ていない特ダネニュースを伝えることはもちろんだが、先ほどのダイヤモンドの例で言えば、いくつものダイヤモンドを見つけて、それを合わせてこんなリングができるよ、という世界を作る。上下左右、ボーダレスな観点から俯瞰した情報の中で、これというものを見つけてそれを紹介する。

なんとなく、そんなことがSNS時代にはさらに求められている気がする。そのため、勉強し続ける必要があるし、人と出会い続ける必要がある。個人②的には、天職だと思っている。

話しは飛ぶ。

今朝目にしたマッキンゼーの記事から、改めて思ったのが、このブログ+Podcastは、英語の勉強するのに役立つなということ

✔︎シャドイングの重要性

私は、英語を使って人とコミュニケーションを取ることに、なんの問題も感じていない。

しかし最近「英語力を強化したい」と本当に思う

洗練された英語が話せるようになるには、どうしたらいいか。

「語彙力」が一番の問題点なのもわかっている
そして、洗練された話しのネタになる「教養」の足りなさだ

それを一気に解決してくれるのが、このPodcast+ブログだと思ったわけ

例えば、

I’ve held numerous financial roles across the company internationally.

私は、(IBMにおいて)色々な国で、数々の財務的な役割を担ってきました。

ゲストスピーカーである、IBMのCFO、Jim Kavanaughさんの自己紹介の言い方。numerous はmanyという意味だが、numerous を使うことで、ちょっと格が上がる。

ちなみに、DeepLで普通に訳すと

私は、国際的な会社で数々の財務的な役割を担ってきました。

これ間違え。文脈的には、「the company=IBM」なので、国際的な会社というのだとブーブー。こういうのがAI翻訳だと困っちゃうところで、ちゃんと自分で理解できないとまずい。

でもこの自己紹介の言い方は使えるなと思ったので、自分の自己紹介バージョンにしてみる。

I’ve held numerous pro-bono leadership roles in the past 15 years including NPO Global Press.
グローバルプレスを含め、過去15年いろいろなプロボノで責任ある仕事をしてきた

悪くないんじゃいだろうか。
続いてインタビュートークの後半。ホストであるマッキンゼーのCFO、Eric KutcherさんがJimさんとの話しをまとめてくれての感想の一部。

Second is this notion of talent. How do you invest in your talent, this notion of rerecruitment? We have this huge opportunity to make the people that we’ve already brought into our organizations really excited about what we get to do every day, and that they get to live purpose with what we have. And we can do it in a way that fits their needs, with flexibility. I think that really kind of stuck out for me.

(2つ目は、人材という概念だ。人材にどのように投資するかということ。再雇用という概念というか。我々は、毎日しなくては行けないことにワクワクして働ける人たちをすでに抱えているという好機に恵まれていて、彼らが今あるもので生きがいを感じられるようにしなくてはならない。そして、我々は、彼らのニーズに合わせて、それを柔軟に行うことができるということだ。このことが、私にはとても印象的だった。)

https://www.mckinsey.com/featured-insights/

一つ一つの言葉はシンプルで、難しい用語が押し並べてならばられているわけではない。でもさらっと言えるようで、なかなか大変。どれが主語で、何を言いたいのかはっきりしていないととても出ないけれど言えない。

しかしだ
日本語を使っている仕事の場では、「この概念を捉えると○○〜」とか、偉そうに使うことなんてよくあるのだ。

同じレベルで話せるようになりたい。本当にそう思う。

というわけで、しばらく情報収集と英語の学習のために、私のマッキンゼーブログ&ポッドキャスト熱は続きそうだ

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