Article of the Day! ベーシックインカムとアフターコロナの世界

自称スーパージェネラリストのライターが、国内外の記事からこれ!っという一本を選び紹介する、The Article of the Day! 今回の記事は、これ。

ベーシックインカムについてです。カナダにおいて、ベーシックインカムを取り入れた際のレポについて書かれたものです。結論からいうと、ベーシックインカムを取り入れた方が、人は「健康状態が改善する」というものことが書かれています。

本文に書かれている中で、ポイントだと思う点は

①ベーシックインカムの支給によって、自分が社会の一員であると感じることができる人がいる
②83%がベーシックインカムの支給前と比較して不安やストレスが減少し、81%が自分への自信を取り戻したと、精神的な面でプラスになっている
③食生活の改善や住宅の安全性の向上、病院に通う頻度の減少などのメリットを得た
④(生活費への不安が減少したことで、働く時間が改善され)家族関係が改善した

などが挙げられます。なお、州政府がプログラムを中止した理由は、

「4000人しか含まれていない研究プロジェクトは、200万人近くが貧困状態にあるオンタリオ州にとって、適切な解決策ではありませんでした」また、ベーシックインカムの支給を行っても、人々が「独立した経済への貢献者」になることができなかったと指摘しています。

としています。そして今後は貧困家庭を焦点に当てたプログラムを開発する予定だと言います。

しかし、今回導入した試験的プログラムは参加者が仕事によって収入を得た場合、収入の50%がベーシックインカムから差し引かれたため、参加者の年収が単身世帯で3万4000カナダドル(約270万円)、結婚世帯で4万8000カナダドル(約380万円)に達した場合、支給額はゼロになるという内容だったそうです。しかし、プログラム導入後、3/4は仕事を辞めずに、そのまま働き続けたと言います。また辞めた人の半数は、以前より良い仕事を手に入れるため、学校へ通うようになったそうです。

現在のところ、このカナダに限らず他国ではベーシックインカムの導入トライアルが続いていますが、いづれも良い結果が生まれていません。例えば、フィンランドは2017年2年間、「失業者」に対してベーシックインカムを導入するトライアルを行いましたが、結論から言うと失敗しました。

詳細の分析結果は今年度に発表されるそうですが、失業率そのものが減るわけではなかったと言う結論だそうです。詳しい記事は

この辺りを参照してください。でもいづれで書かれた内容ともに「幸福度」や「精神的、肉体的健康度」は改善されていることは事実です。

我が家の夫は、昔からこのベーシックインカム制度に賛成です。私と夫の大きな違いは、仕事=生きるための必要な収入を得る手段(夫)と自分の好きなことや得意なことで収入を得る生きがい(私)と全くスタンスが違います。

私の場合は多分、ベーシックインカムが得られたら、より自分の好きな「仕事」だけをするに違いなく、夫においては多分もっと自分の趣味や好きなことに費やす時間が増えることでしょう。でも「働かずに何もやらない」という選択肢にはならないと思います。

アフターコロナの時代を迎えた時、日本だけでなく、地球規模で私たちの生活は実は一変するのではないか、と思う今日この頃です。今生きることにおいて、何が本当に大切なのかに直面しています。家族とべったり時間を過ごすことを余儀なくされている今を「与えられたチャンス」と考えて、自問自答&家族会議で、今後の生き方を考えてみようかな、と思っている今日この頃です。

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在外ジャーナリスト協会(Global Press) 理事。ライフスタイルからビジネスや社会問題、子育てネタまで幅広く取材・執筆しています。夫は台湾系米国人で、2児の男の子ママ。夢は今は亡き「SASSY(サッシー)」のような雑誌を作ること。www.funtrap.net

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