12.尖った爪をきめ細かい爪に。肌を傷つけにくくするから、かいてもダメージ減！脱ステ中の必須アイテム
他の人のことを見ていいなー。と思うことって多くあると思います。
あっ、いい筋肉してるなーとか。
肌が綺麗だなーとか。
隣の芝生は青く見えるもので。
自分にはないものを見ると羨ましくなりますよね。
僕は肌にコンプレックスを感じているからか人の肌を見ると、よく観察をしてしまいます（セクハラをしているわけではありませんw）。
別にこれらに関してはいいなあ。と思うくらいで特にそれ以上何も感じることはありません。
ある程度肌に関しては諦めていたところがあったからだと思います。
それよりも関心のあることは『爪』でした。
そこまで強く羨ましさを覚えていたわけではありませんが、きれいな爪を見ると少し羨ましく思えました。
ですが、僕は30年間爪を伸ばしたことはありません。
男なんだから伸ばす必要ないでしょ？と言われそうですが、僕の場合、30年間そのほとんどが深爪で過ごしていました。
猫に襲われたかのような激しいひっかき傷がいくつもできてしまう
矛盾しているようにも思えますが、爪を伸ばしてみたいと思うことは何度もありました。ですが、基本的には僕は爪が大嫌いでした。
それは爪が少しでも伸びていると引っ掻いた時に大ダメージを与えてくるからです。
アトピー患者にとって、爪は凶器にしかなりません。
かゆみはいつ襲ってくるかもわからないので、寝ているときに容赦なくかき続けてしまうこともあります。その時、爪が伸びていると背中などに猫が何度もひっかいたかのような大傷をつけることもあって、これがとにかく痛いのです。
ひっかき傷というのは汗をかいたときも沁みるし、いいことがありません。
代わりにかくときに気持ちがいいという快楽を提供してくれるくらいなもので。。。当然、快楽などあってはかきすぎてしまうだけなので、よろしくないのは言うまでもありませんね。
そんなこんなで爪を伸ばしたことは一度もありませんでした。
通常、爪は先端の白い部分が少しある状態が普通ではないかと思います。
ですが、僕にとって白い部分が出てきたら切る合図となっていました。
それがすべてなくなり、深爪状態になったらようやく安心することができるのです。
しかし、それでもまだ問題がありました。
爪を切った後、入念にやすりをかけているのですが、爪切りについているやすりで削っても爪がとがっていて痛いという大問題です。
だからいつも困っていました。
丁寧に磨いているはずなのだが、やすりが粗いためか磨き直後がとにかく痛い。
むしろ、普段自然と丸くなっている爪が反対に鋭さを増しているような感覚があるほど。そして伸びていた時と同様、この状態でかいてしまうと猫にひっかかれたような傷ができてしまいます。
ある時僕は磨き方が悪いのかと思い、やり方を変えてみることにしました。
しかしこれも効果がありませんでした。
ある時には妻が使用しているスポンジのようなやすりで仕上げを行ってみましたが、それも効果を実感することはできませんでした。
爪を伸ばしていても短く切りそろえていても激しい爪痕を残してくる。
爪に関してはあきらめなければならないのか。
切った直後は痛いが、数日もすれば丸みを帯びて痛くなくなってくる。
この数日が経過するのを待つべきなのか。
だけれども、その数日に作る傷がとてつもなく痛い。
脱ステをやる前はそうは言ってもかゆくなるのも頻発するわけでもないし、「まっ、いっか」と思っていました。
しかし、脱ステを行うとなるとそうもいかないのです。
特に初期のころは永遠に続くと思われるほどのかゆみがひっきりなしに襲いかかってきます。
そのような状態で数日でも爪を野放しにしていたらどうなることか。
想像するだけで大大大ダメージが襲うことは容易に想像できました。
これは真剣に考えなければならない。
しかも、4日に1度は切りそろえなければならないほど、爪はすぐ伸びるのです。
きめ細やかな仕上がりと手軽にお手入れが出来る心地よさ
そこで僕は意を決して根本から見直してみることを考えてみました。
爪やすり自体をもっと高性能のものに変更にしたら、爪の仕上がりが良くなるのではないか思ったのです。
爪切りについているやすりや安物の粗いやすりを使っていたから、仕上げに尖りが出てしまうのであって。
きめ細やかな仕上がりにすることが出来たら……
そうと決まれば、情報社会となった今では動きは早いですね。
僕はさっそくAmazonでやすりを検索し、レビューを片っ端から真剣に読み込んで、どのやすりなら合うのかを探し回りました。
そんな時、偶然知ったのがこの爪切りだったのです。
説明を見ると『特殊加工された爪ヤスリの表面は、ミクロンの突起状になっていて爪への当たりが優しくギザギザができにくいので、なめらか・つるつるに仕上がる』との記載があります。
さらにレビュー欄を覗いてみると驚くほど削れるというレビューがいくつもならんでいます。評価も抜群に良い。
きっとこれは本当にきめ細やかな仕上がりを作ることが出来るだろうという期待感が増してきます。
特殊なガラスを使用しているため、やすり面の消耗が少ないという点も優れもの。
そして、意外と重要なポイントがもう一つ。
『このやすりはガラス製だから水洗いができる』
これは地味なことに思えるかもしれませんがとても大きいです。
デザインに可愛さがあるので、どうしたものかと思いましたが、まあそんなことはこの際どうだっていい。物は試しで僕はこの爪やすりを買ってみました。
買ってみてすぐ自分が行った行動が正解だったことを実感しました。
「めちゃくちゃいいぞ、これ！」と大はしゃぎしてしまった事は内緒ですw
実際に使用してみると、かなりの量、爪の粉が出てきます。
それだけガリガリ削れているという証拠ですね。
これを掃除しようと思ったら少し手間を感じてしまうが、水でさっと洗い流すだけでやすりがきれいになるのは使い勝手がとてもいいです。
そして肝心の仕上がりはというと……
レビュー通り！
とてもきめ細やかに仕上がります。
削り終えた爪で肌をなぞってみると、爪感が全くない！
肌で肌をなぞっているような感覚。
柔らかな感触でかゆい部分に触れるので肌を傷つけません。
以来、かいて「あっ、痛いな」と少しでも感じたら、シャカシャカ磨くことにしています。
磨き方によっては以前と同様に痛く鋭い爪となってしまうので注意が必要ですが、そうなってもすぐにリカバリーを利かすことができるのも優れものです。
おかげでかゆい時期に永遠とかきむしっていても、ダメージを最小にすることができ、回復を早めることができたと個人的には思っています。
やすりを見直すのはとても役に立ちます。
むしろ、神ツールとして愛用し続ける優れものに出会ったと思うほどです。
ぜひ、爪のことでお悩みならやすりを見直してみることをおすすめします。
爪がつるつるしているのは肌に優しいです。
ですが、デメリットが3点ほどあって。
ほぼ毎日深爪になるので、慣れるまでそれが痛いということ。
もう一つ、やりすぎると爪が弱くなるかもしれないこと。
というのも、僕自身限界までやすりをかけていたら、爪が割れることがあったからです。まあ、割れたら割れたでまたやすればいいだけなので、気にすることはないと思いますが。
そしてもう一つ。少し厄介なのが、人間というのは執念深い生き物で爪がなければ無いなりに、すねやくるぶし、拳の硬いところでかゆいところをかきむしる。ということ。
こればっかりは仕方のないことですが、痒さの強さと執念に少々驚きました。
爪がないから傷をつけない代わりに満足にかゆみを取り除くこともできない。そのため、どうしようもないかゆみを取り除こうとあらゆる手を尽くして掻こうとするというわけです。
よって掻くほどの傷はつけないのですが、摩擦によって薄皮がめくれてしまうこともあることは覚悟しておいてください。
中には、その状態を見てやりすぎだと声をあげる人もいます。
爪は自然に丸くなるくらいでいいのだと。
ですが、それと傷をつけて長引くのとどちらの方がいいのかと言われれば、
それよりも肌の回復を優先させたいと思うのではないでしょうか。
素晴らしい爪ヤスリを手にすることで、肌に与えるダメージ量を減らすことが出来ます。今まで使っていたやすりとは全然仕上がり方が異なることに満足感を覚えると思います。
よい爪やすりを手に入れることは心身ともにすごくいいです。
やすりとしては多少値は張るが、投資だと思ってぜひお試しいただきたいです。
ちなみに、このガラスヤスリ。
なんと子供用の小さなやすりまでセットでついてきます。
わが子もアトピーなので、爪をよく磨いてあげていますが小さいのはやりやすくていいです。
子供は大人以上に制御できずバリバリ思い切り掻いてしまうもの。
子供の爪をやすって整えるのにも効果的なので、この機会にぜひ。
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