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13.糖質制限を行ってからはじめての健康診断、驚愕の結果が!!

脱ステロイドを行う際に絶対的に必要なこと。それは糖質制限です。
もはや糖質制限なしに脱ステロイド時のリバウンドに耐えきることはできないのではないか。と思うほど、重要な役割を持っています。

何度もこのブログでも紹介しているので、その大切さは伝わっていることかとは思いますが、中には抵抗を覚えている人もいるかもしれませんね。

ケトン体って実際のところ本当に安全なの?
やりたいとは思うけど、実際アトピーには有効だとしても健康に害だとしたらねえ…。

ほら、老化が進むっていう話もあるじゃない?

こんな声が聞こえてきそうです。
僕の場合はアトピーを治したい一心だったので、健康のことなどお構いなしにやり始めたが、不安を覚える人もいることでしょう。

ケトン体は危険だ!
今すぐ辞めさせないと生命の危機にかかわってくるぞ!

こういう記事を目にしたら、思うように踏み込もうとは思えなくなってしまうというものですよね。

はたして、ケトン体でいることは本当に安全なのでしょうか?
それとも危険だと言われるケトン体は本当に危ないのか?

糖質制限をすると危険だという記事では

・老化が進む
・骨がかすかすになる
・動脈硬化を引き起こす

などという重篤な健康被害を引き起こす可能性があるといったことが書かれています。

僕も糖質制限を開始し始めたころはふらふらする感覚を覚えたし、少し歩くだけで足がつりそうになることもありました。
これは本当に正しい治療法なのだろうかと不安を覚えたほどです。

体から完全に栄養が足りていない感覚を肌身で味わいました。

しかし、これには2つの観点からどうしてこの状態が起きてしまったのかがわかります。

一つは誤った糖質制限を行ってしまっていること。
糖質制限を行うことを意識するあまり、他の脂質やたんぱく質を多く補うことを怠ってしまいました。

そのため、栄養不足に陥り、ふらつきを覚えました。
その後、しっかりと脂質・たんぱく質を摂ることでこの現象は解消されました。

もう一つは糖質過多の生活に慣れ過ぎてしまっているために、離脱症状を起こしているということ。

体が今まで糖質を使って動かすことに慣れてしまっているので、栄養が補給されなくなったことに驚いてこのような症状を引き起こすことがあるのです。

2週間程度は離脱症状に苦しみますが、継続していけば何事もなかったかのように回復していきます。

一つ目に関しては栄養を補えばなくなり、二つ目に関しては時間とともになくなっていきます。

あとはケトン臭という強烈なにおいを発してしまうこともありましたが、これも栄養をきちんと取り、代謝をよくしていくことでなくなりました。

僕の身に起きた影響はこの程度です。
老化が進んでしわしわになったとか、肌の張りがどうのこうのということは一切感じていません(というかリバウンドで肌がぼろぼろ・しわしわになるのですが)。

しかし体感では何も影響を感じていなくとも、もしかしたら健康診断を行ったら、結果には大きな影響が起きているのかもしれません。

机上の空論ではなく、実体験としてのデータはどうなのよ?そんな疑問に答えていきたいと思います。

そもそもアトピーの人がなぜかゆくなるかという原因の一つを簡単に言うと。体内で糖化が起きることで慢性的な炎症を発症させ、それがもとでかゆみを誘発させるという仕組みがあるからです。

その糖化をなるべく起こさないようにするのが糖質制限というわけです。

事実、糖質制限を行なっていた影響もあってか地獄とも終えるリバウンドにも負けずにここまで来ることができたと実感しています。

また実際に糖質制限を推奨している医師は体に及ぼす影響はないとも公言しています。

動脈硬化を引き起こす研究結果もマウスに対して実験を行なった結果であり、マウスと人では構造が異なるので、当てはまるものではないとのこと。

骨がスカスカになるというものや老化に関しても、栄養素が不足した状態でいると起きるというだけで、正しく糖質制限をしていればなんの問題もないことは証明されているそうです。

とはいえ、糖質制限を行っている人の実際の健康診断の結果を見たいと思いますよね。

というわけで糖質制限を行ってから180日後に受けた健康診断の結果があるのでお伝えしたいと思います!

僕自身、健診結果をこれほど待ち望んだことはありません。
自分の体がどのような変化をしたのかとても気になりますからね。

果たして健康状態は良好だったのかそれとも危険にまみれていたのか。

(すみません、過去に記事掲載した時には写真があったのですが、データが消えましたので文章のみでお伝えします。。。)

結論から言うと、拍子抜けするとともに驚愕を味わうとても面白い内容でした。

なんと驚くほど、昨年と何も変わりがなかったのです(昨年もなにも異常なし)。
むしろ、ミヤBM、ビオスリー配合錠を飲み続けている影響からか肝機能の数値はとても良好であったほど。

この中で僕が特に面白いなと思った点は血糖値です。
先に謝っておかなくてはなりませんが、健診時採血を受けたのは16時前後で空腹時の血糖ではありませんでした。

そのため上限ギリギリの数値になっていました。
が、しかし。

数値が著しく低いわけではないことに驚きました。
つまり、糖質制限を行なっていても血糖値はいたって普通の状態を保っているということです。

糖質っていらないんじゃね?と思いたくなる瞬間でした。

他の数値もいたって正常で基準の範囲に収まっていました。
コレステロールが高く出ていたのは糖質制限による影響だと思いますが、そこまでというほどでもなく。

結果、スーパー糖質制限を毎日行い180日が経過したが、すこぶる健康体だった。という喜ばしい内容でした。

ケトン体でも健康被害が起きることなく生活することが出来ることがわかりました。

糖質制限を正しい知識のもと、継続させることは安全で、むしろ、様々な病気の予防効果もあると言われています。

ただし、自己流で糖質制限を行うことは危険が伴います。
必ず、脂質とタンパク質が十分に摂れているのかを意識しながら行なってくださいね。


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