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黒部名水マラソン2023

黒部名水マラソンを走ってきました。タイムはサブ4.5とふるいませんでしたが、いろいろ学びが多かったので備忘録として残したいと思います。

事前準備

出走が決まってからは以下のことを済ませました。
①行きの飛行機の予約(羽田ー富山)
②ホテルの予約(富山駅前)
③当日の新幹線の予約(富山ー黒部宇奈月温泉)
③帰りの新幹線の予約(黒部宇奈月温泉ー東京)

黒部宇奈月温泉駅や黒部駅周辺にはちょうど良さそうなホテルがなかったので、ビジホの多い富山駅前のホテルに宿泊。また当日は電鉄は混むらしいという話を聞いたので、富山駅から黒部宇奈月温泉駅まで新幹線で移動しました。普通電車との差額は1000円程度。

また、帰りの新幹線は事前に予約をおすすめします。めちゃくちゃ券売機が混雑してました。

前日までの準備

以下の準備をしておきました。
①補給食はピットイン×2、マグオン、アミノサウルスの4つに塩ジェルとツーラン。ピットインの味が不味すぎてしんどかった笑。マグオン美味しい。
②ある程度暑いだろうなという予測で、500mの水にメダリストパウダーを入れてミネラル補給用の自前給水を準備。

当日スタートまで

当日はいつも通り日清の蕎麦を食べて6時40分くらいの新幹線で黒部宇奈月温泉駅まで。

富山駅

ここからはシャトルバスで会場まで移動。とてもスムーズな運行でした。

シャトルバスは駅出てすぐ
体育館2階からの眺め

黒部総合体育館は5000人のフルマラソン参加者に対してはちょうどよいサイズ。また動線もシンプルで分かりやすい。荷物の有料配送も佐川がやっており、ランナーの気持ちがわかってて開催慣れしてるなと印象を持ちました。
スタートまではゆっくり公園内でアップ。広々とした公園で仮設トイレも充実しており、走らない付き添いがオーケーなのも珍しいなぁと感じました。

スタート後〜10キロまで

気温は予報では25度が最高、くもりで30%の降水確率。これは走っていて完全に裏切られます笑。レースプランはハーフまでサブ4ペース、そこから上げるイメージでした。10キロは57分切ってたのでほぼペース通り。ただ暑くてあまり余裕はなかった。

10キロ〜ハーフまで

10キロ以降は緩やかな上りだが、緩やかだけど暑さも相まって厳しい。気温もぐんぐん上がり給水所の手書きボードを見ると30℃という表記も。日差しも注ぐ。何度もシャワーを浴びたり給水を首筋にかけて凌ぐ。ハーフの通過は121分なのでほぼプラン通り。サブ4のペーサーに一時つきましたが、彼らは5分25秒位で時間に余裕を持って走っており、体力を削られた感がありましたね。

ハーフ〜30キロ

30キロの通過は174分くらいだったので、サブ4ペースからは遅れたけどそれほど落ち込まなかった。ただ25キロ過ぎで予想より早くジェルを取り切ってしまい、30キロ以降はエネルギー切れでした。暑さで体力の消耗が予想よりも早く、早めに取らないと持たなかったというのが正直なところ。

30キロ〜ゴールまで

30キロ以降は気持ちが切れ、しかも足が売り切れ。途中歩きながらもなんとか前に進む。前半の頑張りのせいか前腿が痛みうまく走れない。ここからはファンランに気持ちを切り替え気軽な気持ちで走る。給水所の塩アイスが美味しかった。40キロ以降はなんとかがんばり4時間25分ほどでゴール。

ゴール後

ゴール後はシャワーを浴び、カニ汁と鱒寿司と焼きそばとビールを食べて、バスで黒部宇奈月温泉駅まで行き新幹線で帰宅。

走ってみて

走ってみて気づいたことを書きます。
①上り基調でかつ過酷な暑さでも30キロまでサブ4に近いペースだったのは収穫。純粋に走力が上がった気がする。
②ペーサーは給水などを加味して少し早めのペース設定しているみたい。付くときは慎重に。
③ピットインはやめとけ、味がひどい(製造中止らしいが)
④折り返し後は田園を走る単調なコース、恐らく地方のマラソンは大体こんな感じ。集中力を切らさないようにする(カフェインとか)

厳しかったですけど、立山連峰のキレイな風景も見れたし塩アイスも食べれて満足!ただ、来年も走るかと言われると分かんないかな笑

前日の寿司、美味しかった

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