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尊いお仕事

喜びも悲しみも寄り添える着付け師

まだ自信はないのだけど
前に進んでみるしかないから
お稽古を重ねて仕事の依頼を受ける

お金を頂くのはもうプロなんだよ

と自分にいい聞かせて

また一歩次の一歩

今日は20歳の集いの
振袖お着付け依頼からのお直しボランティア

エキサイティングな日だったなー

身体も頭もきついはずなのに
よくやったなーと
本当に自分でも感心してしまう程

やっぱり好きなんだわ
何かに夢中になれる自分が
着物を着付けたあとのにっこり笑顔も

また向き合う
またお稽古する

さらに美しい着付けを目指して

昨日は朝お着付けしたお母様から
朝早くにありがとうございます。
お腹空いてるでしょうから食べてください。
とお土産を持たせていただきました。

その気持ちが有難くて
本当に一瞬の出会いでも
この仕事をやっていてよかったし
喜んでありがとうと言ってくれたら
もうそれで充分って思える。

着付けたあとのことは
着付け師には分からないから
会場でのボランティアが私には
特別授業となり
困っているお嬢さんたちの着物と気持ちを
治していく時間

それを素晴らしい卓越した仲間と共にできる喜びを感じておりました。

仕事はお金を頂くばかりじゃなく
そこにまつわる様々な要素があり
達成感を見出せる気がしています。

どんな仕事もその人にしかできないことってあると思うし、それが尊いと思えたら本望だなって思えた一日でした。

2023年一月のつぶやき

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