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音楽のジャンルについて

ゴスペルのクラスの中に「座学」を設けました。今年6月よりオンラインレッスンを始めましたが、その時にメンバーが希望したことがきっかけでした。

その中で"Amazing Grace"はゴスペルか?、ゴスペルは音楽のジャンルなのかという話題から、音楽のジャンルを挙げてみました。その日の参加者は10名、ゴスペルクワイアのメンバーとしてゴスペルを歌っている人たちです。一人ずつ順番に一つずつ3回り(2パス有り)言ってもらいました。

スクリーンミュージック、バロック音楽、クラシック、Jポップ、リズム&ブルース、オペラ、ディスコ、シャンソン、ボサノバ、ジャズ、レゲエ、ヒーリング、印象派の音楽、邦楽、ミュージカル、グレゴリオ聖歌、カンツォーネ、Kポップ、ロック、ソウル、演歌、ラップ、雅楽、ワールドミュージック、動揺、カントリー、民謡、テクノ、ブルース

ワールドミュージックと言ってしまうと諸々含まれるだろうし、印象派の音楽はジャンルなのかな、とそもそも音楽のジャンルについて詳しく考えたことがありませんでした。

大学ではクラシック音楽(ピアノ)を専攻し、現在ジャズやゴスペルを中心に活動しているわたしは、クラシックと黒人ルーツの音楽として語る機会は多いのですが、ジャンルについてもっと自分の頭の中を整理したいと思わされました。

好きな音楽は十人十色でしょうが、わたしは好きなジャンルが多すぎて一つを選べないです。仕事や活動で演奏している音楽イコール自分が一番好きな音楽というわけではないです。

10代〜20代の多感な頃は、時間帯やシーンに合わせて音楽を選ぶことが自分の中で大切でした。そこにそぐわない音楽が聞こえてくると気持ちが下がってというか、期限が悪くなっていました。その頃のチョイスを振り返ると、

早朝はバロック音楽特に管弦楽で聞きたい、昼はポップス系、夕方はボサノバ、夜はジャズでした。ドライブの時は場所によってポップス黒人系かユーミンでした。

確かに音楽はその時その場所にイメージにと連動しています。ということは、気分を変えるためには音楽は有効なのでしょうね。一時音楽の処方箋というようなものをよく目にしました。ゴルフに行く時に車の中で聞くとスコアが上がるCDがあったことが印象に残っています。集中力がアップするモーツアルトとかもあったような。

音楽療法の勉強をして活動も長くしていましたので、精神的なことだけではなく身体的にも音楽が影響するということは理解していますが、理論的に説明できるレベルではないので、これを機会に整理して調べながらまとめていこうと思います。

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