番外編③　麻雀配信で思ふ事

麻雀配信を見ていて思ふ事がある。
”ワシならこの牌切るけど”
”なんで哭かないのだろう？”
”そっちじゃなくて、こっちだろ！！”
などと、一視聴者として好き放題言いながら見る人が多いと思う。
ワシも似たようなものだ。
特に、知っている方々が対局する場合、その想いが強くなる気がする。

”あれ？いつもと打牌の感じが違うかなぁ？”

とか

”今日は、TOP獲り麻雀だから、いつもより攻めてるな！！”

などと思ふ事もある。
見ている方はお気楽である。
でも、打っている立場はそうではないと思ふ。
特に麻雀プロとして配信に出ている方々は、お気楽な視聴者から

『下手くそ』
『運だけ』
『〇〇の方が上手いよ、なんでお前なの？』

などと、SNSや配信コメント投稿で罵声を浴びせられる中での対局。
そう、戦ってるのは対局者だけでなく、視聴者を無意識の中で、
意識せざるを得ない状況で麻雀を打っているのだと思ふ。
そして、その様子は映像としてシッカリ残ってしまう。
良い面も、悪い面も全て。
無意識のうちに、そんな重圧に耐えながらの対局。
ワシのやうな、麻雀愛好家とはかなり違うのである。

麻雀プロは、麻雀だけでなく配信という無言の圧にも耐えて、
ご自身の普段通り麻雀を打てる事が重要なんだと思った次第。
麻雀はメンタルな競技。
心技体の充実が重要とも。

そういう意味では、天然さんの方が意識せずに対局に臨めるのかも？
とすら思った。

そんな事を少しだけ思ったので、つぶやいてみました。

ぷくぷく