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よったくの左手ツモ

週1~2回であるが、スガ、若、よったくと麻雀するようになったワシ。
手積み卓でジャラジャラ
その当時の麻雀では、先ツモ禁止というのは無かった。
ポン仕掛けが入っても、もう牌をグリグリしているのである・笑
そして
「ああぁ~、欲しい牌流れちゃったよぉ~」
というような会話しながらの麻雀。
場末雀荘ってこんな感じなのかなぁ~
この4人での麻雀、いつも”よったく”は負けない。
はじめ負けていても、必ず帳尻を合わせるがごとくプラスに転じていく
いつもである。(ワシは大概プラスだったけど・笑)
ワシ、スガ、若は同じクラスという事もあって、よったくの麻雀について休み時間に話す事があった。そこで出てきたのは

よったくは、ご無礼とは言って無かった

”一発ツモが多かった” という事が三人の共通認識だった。
さらに、
「一発ツモの時、左手でツモってやってるよな?」
という事実。よったくは右利きでツモ動作は通常は右なのだ。
この時頭に浮かんだのは、自動卓使い始めて勝ち頭が固定しなくなった話。
これって・・・・インチキじゃね?という事になり、3人で対策を練った。
①先ツモ禁止
②牌積むのは17牌にする→早いヤツは長く積んでた。
③利き手だけ使用→和了する牌を左手で握っていた?
という事を3人で決めた。
実際には、①から③を一度にではなくまずは①、そして②③と実践。
そうしたら、あら不思議!!よったく勝てなくなってきた!!
本人もヤバいと感じたのか、左手ツモを封印するようになった。
卓の平和が守られたのである。

先ツモはダメ、両手打ちもダメ

これ以降、裏3とかの和了が出ると
「やったなぁ!!ドラ爆じゃん」
「積み込み上手いじゃん」
などと笑い飛ばしながら麻雀するようになった。
”よったくの左手ツモ”については、これ以上追及はせず、笑い話で終らせる事にしたのであった。
今では懐かしい想い出!!

ぷくぷく


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