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はじめまして。株式会社ファンクです!

皆さんこんにちは、株式会社ファンクの編集部です。

今回から経営者インフルエンサーである弊社代表の廣田章が、これまでに培ってきたマーケターとしての実績や、自社プロダクト・サービスの販売展開に関するノウハウをnote上で公開していくことになりました。

初回となる本記事では、株式会社ファンクはどんな会社なのか、手掛けている事業内容を中心に基本情報をご紹介いたします。

【インタビュイー:株式会社ファンク 代表取締役 廣田 章社長】

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株式会社ファンクの5つの事業

ーー株式会社ファンクでは現在どんな事業を行っているんですか?

廣田:ファンクは、マーケティングやマーケティングを軸としたBtoB(法人向け)コンサルティング事業を始めとした様々な事業を行っています。

また、『自分たちも使える(使いたいと思える)いい商品やサービスを作っていきたい』という考えが、ファンクを作った大きな目的の一つなので、BtoCの商品開発や、サービス構築も行っているんです。

ーー各事業内容を詳しく教えてください

現在手掛けている事業のカテゴリは5つ。

1つ目はマーケティング/コンサルティング事業。
2つ目がメディア事業で、主にSNSアカウントの作成(育成)やSEOメディアの運営を行っています。
3つ目がM&A・アライアンス事業。
4つ目はD2C(商品開発)事業、いわゆるメーカーとなって販売及び小売として商品やサービスの提供を行っています。
5つ目が営業/販売代行事業です。これは、コロナ禍になってから新しく始めた事業でもあります。

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コロナ禍だからこそスタートした新規事業

ーー新規事業の営業/販売代行業を行うようになったのは最近ですよね。どんな経緯で立ち上げのでしょうか?

廣田:ファンクの主軸となっているマーケティング/コンサルティング事業では本来、営業利益を上げたり、集客の新規拡大を図ったりすることに重きをおいていました。

ですが、コロナ禍になってからは、『営業利益を少しでも多く残さないければいけない』とか、『売上が下がった分支出(コスト)を抑えなければいけない』という課題を抱える企業が増え、それに関連する相談が増えていきました。

簡単にいうと、コストカットの依頼や他社の〇〇という商品はどんな機能があり、どういったいい点や悪い点があるのかを調べてほしい(知りたい)という依頼を多くいただくようになったんです。

それに基づき、僕らは業務効率化に役立つ新しい商品が出ていないか、より安くて良いサービスはないかを調べるようになりました。

そのため、多くのパートナー企業さんから、作業の効率化や既存事業のコストカットに使用できるサービスやツールをご紹介いただく機会が増え、現在はそういった企業さんから販売や営業の代行依頼をいただいております。

ーーやはりコストカットの相談は、コロナ禍がきっかけで増えたんでしょうか?

廣田:はい。
もちろん以前もコストカットに関するご依頼をいただくこともありましたが、それ以上に会社や事業の拡大、売上をさらに伸ばすにはどうしたらいいのか、というご相談の方が多かったですね。

そして、多くの企業がコロナ禍になって経営や事業運営を見直したように、弊社もオフィスを縮小するなど、余計な経費がないかを改めて確認しました。

コロナ禍になってからコストカットや、適材適サービスというんですかね、そういうモノの価値が上がったのかなと思います。

そして、自分たちの経験を通して、どの会社さんも同じようなことで悩んでいるんだなと気付き、自分自身が責任を持って使える(おすすめできる)サービスの中から『パートナーさんの契約をさせてもらえませんか』とか、『代理店としてファンクの方で販売を行ってもいいですか』というお話をさせてもらうようにりました。

実は今、そういうWebサイトを作ろうとしていて、準備を進めているところなんです。
おそらく全てのパートナーさんとサービスの数をあわせると、約200社くらいの数になるかと思います。


ファンクらしい着眼点、距離感でのサポート

廣田:ファンクの特徴は2つあります。

1つ目は、我々が紹介するサービスや商品の殆どを事実上ファンクが使っていたり、ファンクのメンバーが本当にいいと思ったモノを選んでおすすめしているということ。

2つ目は、クライアントさんが営業利益を残したいのか、売上を残したいのかという目的に応じて、(コンサルタントとしてはいいすぎかもしれまんせが)『僕だったらこうします』というのをお伝えすることです。


ーー詳しい事業実績についても教えてください

廣田:コスト削減の場合、大きいものでいうと、単月数百万のコストカットや5人がやっていたことを1人ができるようにするといった5倍の効率化を実現しました。

もっと具体的にお伝えするのなら、例えば決済手数料を下げる方法やコールセンターの工数を削減するノウハウをお教えしたり、多くの人が数時間かけてやっていた作業をRPA(ロボット)を使ったオペレーションシステムを導入して効率化したりしましたね。

お客様の課題を解決するために、時間やコストの短縮・取捨選択を目的として動き、実績を積み上げてきました。


ーー今までどんな会社さんとお取引をしてきたか、聞いてもいいですか?

廣田:ファンクの取引領域は広く、現在は約20社くらいの会社さんとお取引させていただいています。

通販を行う会社さんもいらっしゃいますし、弊社が昔競合していた広告代理店さんがクライアントになることもありますね。

またSaaSを扱っている企業さん他、コンサルティングのようなデータ分析サービスを展開している会社さんからのご依頼で、営業活動をしたり、社内の仕組み改革をさせてもったりしています。


今後は今以上に、BtoCやD2C事業にも注力していく

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ーー今後、今行っている事業をどのように展開・成長させていく予定かを教えてください

廣田:弊社はBtoBのクライアントの方々(法人様やパートナー様)とのご縁のお陰で、長く会社としてお仕事をさせてもらっています。

そうした今まで行ってきた事業に加え、今後はさらに自分たちがやりたいBtoCやD2C事業にも力を入れていきたいと考えていますね。コンシューマーに直接サービスを供給・提供する事業を充実させていく予定です。

ちなみに現在弊社で一般ユーザーさん向けに展開しているサービスは、商品軸でいうと、食品であるマヌカハニーや海鮮食材、アパレル事業がやりたいと思い始めたTシャツの販売です。

また、こうした有形物の販売に加え、最近では(ちょうど今年の5月に立ち上げたばかり)『パシャワン』という、ペットの出張撮影サービスもローンチさせてもらいました。


ーーお取り組みをする会社さんだけではなく、ファンク自体で扱っているモノのジャンルも様々なんですね…!

廣田:それがファンク(の事業)らしさです。
基本的には僕がやりたいモノをやりたいようにするというのが発端で始まっている会社なので、ファンクのメンバーも『やりたいコトをやりたいぶんだけ、やりたいときにやる』というのをモットーに日々頑張ってもらっています。


ファンク代表“廣田 章”の頭の中

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ーー廣田さんがやりたいコトって、自分から探しにいってみつけるんですか?それとも今までに築いてきた人脈を通して新たな発見に出会うんでしょうか?

廣田:それでいうと、BtoB(法人様と)の仕事の中で、もちろんアイデアをいただくことはありますね。ですが、法人様からの依頼で何か新しいモノを作るということは、ほとんどありません。

繰り返しになってしまいますが、やはり自分たちがやりたいこととか、『こんなのあったら面白いんじゃないか』っていうところから、ファンクのD2C事業は企画するようにしています。


ーーなるほど、では常に色々なことに興味が持てるよう、アンテナをはって情報収集を行っているんですか?

廣田:う〜ん…アンテナを常に張って情報収集するのが得意というよりは、僕は”自分のやりたいことをみつけるのが得意”なのかもしれません。

例えばですが、5月にリリースしたペットの出張撮影サービスは、2年ほど前に僕が初めて犬を飼い、犬に生活の豊かさや命の大切さを改めて教えてもらって、その元気な姿を形に残したいと思ったのがきっかけで生まれました。

知人のカメラマンに、犬と僕の写真を撮ってもらって、それを見た奥さんが喜んでくれて、僕自身も可愛らしい愛犬の姿を写真に残してもらえて嬉しかった、という実体験がベースとなってサービス化したんです。

こうした自分が嬉しいと思ったことを周りの人にも経験してもらって、その人も幸せになったら最高だなという想いが、やりたい事業に繋がっています。


ーー今新たにサービス化を考えているモノや、『面白いなぁ』と思っていることはありますか?

廣田:ありますよ。
発案からだいぶ時間が経ってしまっているんですが、肌に触れる機会が一番多い、アンダーウェアとか靴下を作りたいなと考えています。

僕自身は、今まで洋服にあまり興味がありませんでした。女性ほどかわいいものを着たいというこだわりがなかったですし、その分アンダーウェアはないがしろにしてしまっていた。

だけど今後は、自分や自分の周りの人の肌に直接触れるモノを、僕なりの解釈で良いと感じる形・素材で作れたらいいなと思っています。


ーー今特に注力している事業はありますか?

廣田:僕がすごく変わっている部分かもしれませんが、『今はこの事業に注力しよう』と、変に固執しないのが特徴かもしれないですね。

もちろんタイミング的に力を入れるというか、手をかけるべき事業はありますが、『どの事業も全部大切、でも全部をフルスピードやMAXパーフォーマンスでやるのは難しい』ということをいい意味で割り切っているので。

どの事業もゆっくり、そして少しづつ、大きくしていけたらいいかなと考えています。

noteでの記事公開をスタートするに至った理由

ーーそもそも、なぜnoteを活用して情報発信をしようと思ったんですか?

廣田:僕自身あまり文章を書くのが得意ではないのと、真面目にノウハウや知識を発信するのが苦手だったので、今まではnote含め何かツールを使って積極的に情報公開を行ってはきませんでした。

ですがファンクを立ち上げて約8年。色んな方々から『廣田さんは今何をやっているんですか?』とか、『本業ってなんですか?』、『ファンクって具体的にどういった事業を行っているんですか?』と聞かれることが段々と増えてきた。

せっかくご縁があってお仕事を任せていただいたり、一緒にお取り組みをさせていただいたりしている方々に、そうした疑問を持てせてしまうのはよくないというのがきっかけで、情報発信に力を入れることにしました。

そしてこの度、社内に編集部を作り、自分たちが行っている活動やそれに対する想いを定期的にまとめるという目的をもって、noteでの情報発信をスタートする運びになったんです。

今後はnoteで発信している情報をみて、少しでもファンクに好感を持ってもらえたり、逆に改善点などの気付いたことをご指摘いただけたりしたら嬉しいなと思っています。

ファンクのビジョン・ミッション・ルール

ーー創業から8年の間で、大変だったことや課題だったことってあったんでしょうか?

廣田:それでいうと、本当にありがたいのですが、身内ごとしか大変だったことはありません。

『身内ごとって?』となると思いますが、僕はファンクに関わる皆さんのことを基本的に“仲間”だと思っていて、大袈裟にいうと家族同様の信頼とか、友人と仕事仲間の垣根を超えたお付き合いをすることが多々あります。

そうすると、ときには仕事以外の部分で(モノの貸し借りなどの)問題がおきてしまうことがありました。


ーーなるほど、クライアントやパートナーとの距離が近いからこそおきてしまった出来事なんですね

廣田:そうだと思います。だから実はこうした出来事がきっかけになって、改めてファンクのミッションとか、ルールを明文化しました。

それまではビジョンの『得意なこと』、『新しいこと』、『楽しいこと』だけを周知していたんですが、もっとバリューとか決まりごとも作らなきゃいけないなって思いまして。

ビジョン

ーーちなみに、ミッションやルールの明文化は、創業から何年くらいに行ったんですが?

廣田:実は、実際にルールなどを明文化し始めたのは割と最近です。

今年ちょうどファンクのサイトをリニューアル予定で、そのタイミングにあわせてファンクとしての行動指針を改めることにしました。


ー​​ー行動指針ってどんな内容ですか?

廣田:ビジョンは変わらずですが、ミッションを『全世界が手と手を取り合って、地球をぐるっと囲う』というのにしています。

ミッション


廣田:実は世界中の人を幸せにするとか、世界中の人に貢献するのって、僕はちょっと難しいと考えています。

でも、自分が信用できる人とか大好きな人、数人だったら手と手を取り合えるんじゃないか。僕が手を繋いだ人が、また別の人たちと手と手を取りあって信頼しあえれば、世界中の人と繋がれるんじゃないかなって思うんです。

僕にとって大切な人たちが、さらにそれぞれの大切な人たちとゆっくりゆっくり重なって(繋がって)、いつかは地球をぐるっと囲うことができたらいいなと…!

仕事のバリューとしては、やっぱり分かりやすく『できないことをできるといわない』、『誠実に仕事に向き合い、ミスをしたときには正直に伝える』。あとはメンバー同士に関することですが、『(クライアント様もパートナーさんも含めて)お互いを尊敬して助け合う』というのを大切にしています。


そして、新たにルールも5つ決めました。

ルール

廣田:よく周りの人には『廣田さんこれってルールじゃないですよ』っていわれるんですが、僕にとってはルールなんです。ファンクのメンバーにはこれを守ってほしいし、これを軸にやっていこうって思っています。


ーーこうしたビジョンやルールをみてみると、改めてファンクが『縁』や『人』を大切にしているのが分かりますね!

廣田:そうですね。ただ、僕らが大切にしなければいけないことって『人』だけじゃないと思うんです。

文化とか宗教とか、人によって大事にしているモノって様々ありますよね。大切な人が飼っている猫だったら自分が苦手でも大切にしたいって思えたりしますし。

だから(ルールでいうと4番目にあたりますが)大切なモノは『人』というより、『相手が大切なモノは全て大切なんだよ』と考えるようにしています。


ーー最後にこの記事を読んでくださった方にメッセージをお願いします

『何かお困りごとや、相談したいことがあれば、お気軽にファンクにご連絡ください…!』

廣田:株式会社ファンクはその社名通り、大きなルールや『事業はこれしかやりません』といったこだわりはありません。メンバー全員が能力や個性を生かして、楽しみながら自由に自分のやりたいことができれば、ファンクにとってもプラスになると考えている会社です。

そんな我々に興味を持たれた方はぜひ、お気軽にご連絡ください。

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