『御宿かわせみ』完全読了……なんだけどさぁ…… 1/19


 今朝、早く起きないといけないんだけど、もうちょっとで『新・御宿かわせみ 7巻』を読み終える所だったので、読み終えてから起床。

 まあ、この辺は、無職の身体障碍者の良いところでもある。
 今朝は、月一の内科(脳梗塞による血液疾患のコントロール+アレルギー性鼻炎+軽度糖尿病)で、何も食べないで行ったのだが、血液検査は来月にすると言われる。
 糖尿病、朝に一種類の薬を一錠を飲むだけなので、本当に軽度。
 だけど、ここで油断すると、真っ逆さまに落ちていくのだろう。
 自戒、自戒、である。

 さて『御宿かわせみ』だ。
 正編34巻の最終巻が、ちっとも良くなくて、なんだかな~という感想を書いた。
 続編の『新・御宿かわせみ』の、滑り出しが、なんがかなぁ~という感想も書いた。
 そして、最終巻、特に最終話。
 あれは、無いだろう?
 読者をがっかりさせたいのだろうか?
 なんだかなぁ~ばかりの『新』の中でも、もうずいぶん年寄りの番頭と女中頭の跡継ぎとして、二人が手塩にかけて育てていた若手二人、あんまりクローズアップされなかったけど、一生懸命頑張って働いていた二人。
 読者は、
「あんなに頑張っているんだから、近いうちに、お当番が来て、彼らが話の中心になる回が来るだろう」
 そう期待していた、若手の二人。
 この二人が、さくっと全員を裏切る形で、『御宿かわせみ』から出ていくことになり、一同ぼーぜん! という所で終わりって、どゆこと?
 あれほど長く続いた物語の、あれが、ずっとこの世界を慈しんできた特赦への『最後の最後に向ける別れの挨拶』なのか?
 平岩弓枝さんのは、作家として、物語を生み出した人として、あれが『読者に一番贈りたかった最後の瞬間』なのだろうか?

 身近に『御宿かわせみ』を読んでいる人がいない。
 Twitterで、勧めてくれた方、一人だけだ。
 このやるせない気持ちを語りたい!!!

 読書って、時に、空しくて残酷……

 ネットの映像サイト『Gyao!』で『7ルール』見る。
 今回は、昨年の東京五輪で、ボクシングの金メダルを取った女子大生。
 彼女が、キウイフルーツを丸齧りして、
「果物は、皮ごとがいいんですよ! 皮が美味いんです!」
 という。
 おおおお! 仲間!
 私も「果物は皮から派」だよ!

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